つくば市に新たな複合施設 "d_ll TSUKUBA" が開業へ
2025年2月28日に竣工予定の「d_ll TSUKUBA」と「大和ハウスつくば駅前ビル」は、茨城県つくば市の複合施設として注目を集めています。このプロジェクトは、つくばエクスプレス「つくば駅」直結という恵まれた立地に位置し、地元経済の活性化を目的としています。
プロジェクトの概要
「d_ll TSUKUBA」は、地上5階・地下1階建てオフィスビルや店舗を備えた複合施設で、1階と2階にはクリニック、カフェ、学習塾など16の店舗がオープン予定です。また3階から5階には最大36区画に分割可能なオフィスフロアが設けられ、様々なスタートアップ企業が入居し、地域のビジネスの活性化にも寄与します。
施設へのアクセス
特に注目すべきは、「d_ll TSUKUBA」が、1日平均17,000人以上が利用する「つくば駅」に直結している点です。このため、周辺スポットへのアクセスが非常に良好で、地域内の移動がスムーズになります。屋外デッキ接続エレベーターが設置されているため、2階の屋外デッキに直接アクセスすることができ、利便性がさらに向上しています。
大和ハウスつくば駅前ビル
同時にオープンする「大和ハウスつくば駅前ビル」は、当社の茨城支店やグループ会社が入居し、約200人の従業員が働く拠点となります。このビルにはリフレッシュテラスやフリーアドレスのワークスペースが設けられ、働きやすい環境に配慮されています。特に、住まいを検討しているお客様向けの商談スペースも充実しており、実際のモデルルームも利用可能です。
回遊性の高い施設
さらに、「d_ll TSUKUBA」の屋外デッキは、幅約48kmにわたるペデストリアンデッキと接続しており、様々な商業施設や観光スポットとつながっています。これにより、多くの人々が訪れやすい活気のあるエリアを形成し、周辺のビジネスも刺激を受けることが期待されています。
環境配慮型施設
本プロジェクトは、環境にも配慮した設計がなされており、屋上に太陽光発電システムが設置され、リチウムイオン蓄電池も導入されています。再生可能エネルギーの活用により、再エネ100%を達成し、様々な環境認証も取得しています。これにより、地域全体での持続可能な社会づくりにも寄与していく予定です。
まとめ
「d_ll TSUKUBA」は、つくば市に新しい賑わいをもたらす場となり、多くの人々が集まるハブとなることが期待されています。都市の発展に寄与しながら、エコロジーにも配慮したこの複合施設は、未来のつくば市の姿を感じさせる重要な一歩です。どのように地域が変わっていくのか、今後の展開が非常に楽しみです。