読売タブレット×BPS
2016-05-10 10:30:02
読売新聞「読売タブレット」にBPSの電子書籍エンジンが採用!快適な読書体験を提供
読売新聞「読売タブレット」にBPSの電子書籍エンジンが採用!快適な読書体験を提供
読売新聞社が提供する「読売タブレット」の小説アプリに、ビヨンド・パースペクティブ・ソリューションズ株式会社(BPS)が開発した電子書籍エンジン「超縦書コンバータ」と「超画像」が採用されました。このニュースは、日本の電子書籍市場における技術革新と、快適な読書体験の実現に大きく貢献する出来事と言えるでしょう。
高度な日本語組版技術と快適な読書体験
「超縦書コンバータ」は、日本語特有のルビや句読点の配置といった複雑な組版処理を忠実に再現できるのが大きな特徴です。これにより、紙媒体と遜色のない、読みやすい電子書籍を実現しています。さらに、文字サイズやフォントの変更も容易に行えるリフロー表示に対応し、ユーザーは自分の好みに合わせて最適な読書環境を構築できます。
一方、「超画像」は、固定レイアウト電子書籍向けのビューアです。タブレット端末の大画面にも対応し、高速で軽量な動作を実現することで、快適な読書体験を提供します。これら2つのエンジンは、読売新聞社の「読売タブレット」小説アプリにおいて、最高の読書体験を提供するために不可欠な要素となっています。
読売新聞社との協業で実現した、新聞小説に特化したアプリ
読売新聞社とBPS社の連携により、新聞小説を読むためのアプリが開発されました。2016年1月8日より「読売タブレット」で提供開始されたこのアプリは、使いやすさと快適な読書体験を両立しており、多くのユーザーから高い評価を得ているようです。このアプリは、BPS社の技術力と読売新聞社のコンテンツ提供能力が融合した、相乗効果の好例と言えるでしょう。
BPS社の取り組み
BPS社は、「ICTを通じて日本好きを増やす」という理念を掲げ、電子書籍ビューアの普及に積極的に取り組んでいます。W3C(World Wide Web Consortium)にも加盟しており、Web上の日本語表現の普及にも貢献しています。今回の「読売タブレット」への採用は、BPS社の技術力と理念が認められた証と言えるでしょう。今後も、より便利で豊かな電子書籍体験を提供するために、更なる技術開発とサービス拡充に注力していくと予想されます。
まとめ
読売新聞社の「読売タブレット」へのBPS社の電子書籍エンジンの採用は、日本の電子書籍市場に大きなインパクトを与えたと言えるでしょう。高度な技術力と快適な読書体験を提供するBPS社の取り組みは、今後ますます注目を集めていくと考えられます。この事例は、日本の電子出版業界の進化を象徴する出来事であり、今後、更なる技術革新が期待されます。
会社情報
- 会社名
-
ビヨンド・パースペクティブ・ソリューションズ株式会社
- 住所
- 東京都新宿区西新宿6-20-7コンシェリア西新宿TOWER'S WEST 2F
- 電話番号
-
03-6279-4320