幻の塩辛『墨乃烏賊』|富山の伝統食に新たな息吹を!
2023年10月7日より、Makuakeにて幻の塩辛「墨乃烏賊」が先行販売されます。これは富山県の伝統的な食文化である「黒作り」にインスパイアされて開発された、特別な塩辛です。本記事では、商品の背景やこだわり、様々な召し上がり方について詳しく紹介いたします。
開発の背景
「黒作り」は富山県の誇る伝統的な料理ですが、その全国的な認知度はまだまだ低いのが現実です。特に最近では、若い世代の間での関心が薄れているため、将来的には黒作りを製造するメーカーが廃業する可能性も懸念されています。そこで、富山の食文化を守るために、「黒作りを全国に広めたい」という強い想いからこのプロジェクトが立ち上げられました。
商品へのこだわり
「墨乃烏賊」は、創業以来引き継がれてきた秘伝のレシピに基づいて作られています。一般的な塩辛に比べて塩の使用量を抑えることにより、生臭さやえぐみを軽減し、イカ本来の旨みを楽しめるまろやかな甘口に仕上げています。
さらに、特殊な「氷点下熟成」製法を採用し、-5℃で3日間じっくりと発酵させることで素材の旨みを凝縮。手作業で一つ一つの皮を剥く工程もあり、これによって10個分しか生産できない貴重な塩辛が誕生しました。
使用する素材には富山県産のスルメイカに限定し、特に食感が優れているとされる胴体のみを加工するこだわりもあります。これにより、品質を維持しながら最高の味わいを実現しています。
さまざまなお召し上がり方
「墨乃烏賊」の特徴は、塩気を控えた甘口に仕立てているため、さまざまな料理と相性が良いことです。お酒のアテやご飯のお供としてはもちろん、アレンジレシピも多数。例えば、パスタや和え物、サラダなどに加えるだけで、一層豊かな味わいを楽しむことができます。
プロジェクト情報
この特別な塩辛の販売は、プロジェクト名「イカ本来の旨みを活かす伝統の甘口。創業百年・老舗企業の幻の塩辛【墨乃烏賊】」として、再発信されます。プロジェクト期間は2023年10月7日から11月15日まで、詳細は
こちらのページから確認できます。
リターン内容
プロジェクトには、複数のリターンプランが用意されています。超早割や早割、Makuake割など、いずれも魅力的な価格設定となっています。例えば、超早割の1点購入は4,000円から始まり、業務用1,000gの簡易包装も19,800円で提供されます。
会社概要
「墨乃烏賊」を製造する株式会社蛯米水産加工は、明治中期創業の老舗水産加工会社。富山県を拠点に、主力商品の黒作りをはじめ、ホタルイカの沖漬けや昆布〆など、地域に根ざした商品を製造しています。詳しい情報は
こちらのHPをご覧ください。
終わりに
「墨乃烏賊」の販売開始により、富山の伝統食が再評価されることを期待しています。このプロジェクトを通じて、より多くの人々にその味わいを知っていただけることを願っています。和食やお酒文化を愛する方には、ぜひ一度味わっていただきたい逸品です。