イークラウドが協会加入
2025-06-19 12:48:19

イークラウド、インパクトスタートアップ協会へ入会し新たな社会貢献へ

スタートアップ企業と個人投資家を結ぶ投資プラットフォームを運営するイークラウド株式会社が、一般社団法人インパクトスタートアップ協会に正会員として入会した。この入会により、イークラウドは「社会課題の解決」と「持続可能な成長」を両立させることを目指し、協会の理念に賛同する企業・団体と連携していく。

イークラウドは、地域社会の課題を解決するスタートアップの資金調達をサポートし、さらに個人投資家を増やすことで日本の未発達なスタートアップエコシステムの活性化を図るという二重の目的を持っている。今回の協会加入は、その活動強化の一環であり、社会にポジティブな影響を与えることを目指している。

入会の背景と目的


イークラウドは、約2200兆円に上る個人の金融資産をスタートアップへの投資に振り向けることで、経済の成長を促す手段を探求している。その中で、協会が目指す「持続可能な成長」と「社会課題の解決」の両立に共感し、より多くの個人投資家の育成が必要だと考えている。この目的を達成するために、イークラウドはインパクトスタートアップ協会の活動に積極的に参加し、共有・協働・発信を通じて課題解決のエコシステムを推進していく。

インパクトスタートアップ協会の概要


インパクトスタートアップ協会は、2022年に設立された団体で、社会課題に取り組むスタートアップの成長を支援するためのエコシステムを構築することを目的としている。現在、249社の正会員企業が活動しており、政財官との連携を通して持続可能な社会実現に向けた取り組みを進めている。

協会は「共有」「形成」「提言」「発信」の4つの柱をもとに、インパクトスタートアップの発掘や育成を行い、継続的に成長する環境を提供している。特に地域課題に根差したスタートアップの事例を通じて、個人投資家の共感を得ることが重要視されている。

イークラウドの成り立ちと今後


イークラウドは2020年からスタートアップ向けの株式投資型クラウドファンディングを提供しており、主にシードおよびアーリーステージのスタートアップの資金調達を支援してきた。多くのスタートアップが約10万円からの小口投資を受け入れ、今までに40社以上がこのプラットフォームを通じて累計10億円以上の資金調達を行っている。

近年のスタートアップ支援に対する関心の高まりを受け、イークラウドは新たなサービスを準備中であり、より多くのスタートアップとの連携を模索している。投資家とスタートアップとの結びつきを強化し、持続可能なエコシステムの構築を進めていく計画だ。

おわりに


イークラウドがインパクトスタートアップ協会に加入したことは、社会課題解決に向けた新たな一歩となる。スタートアップエコシステムのさらなる成熟に向けた取り組みと、ポジティブな影響を社会にもたらす活動に注目が集まる。これからのイークラウドとインパクトスタートアップ協会の連携に大いに期待が寄せられる。


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会社情報

会社名
イークラウド株式会社
住所
東京都千代田区大手町一丁目6-1大手町ビルヂング4F
電話番号
03-6281-8803

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