岡山大学女子バスケットボール部、念願の1部昇格を果たす
2024年11月4日、岡山大学女子バスケットボール部が広島文化学園大学で行われた入れ替え戦に勝利し、1部リーグへの昇格を決定しました。この成果は、長年の努力の成果であり、特に各選手が示した粘り強さが光る瞬間となりました。
チームの目標として掲げられていた1部昇格。昨シーズンは2部リーグでの戦いでしたが、選手たちは自分たちの実力を信じ、日々の練習に取り組んできました。特に、入れ替え戦では倉敷芸術科学大学と対戦し、1点差での勝利を収めました。これにより、念願だった1部昇格が現実のものとなりました。
選手たちの喜びの声
キャプテンの流尾友子さん(教育学部3年)は、試合後のインタビューで、「私たちのチームは悲願の1部昇格を達成しました!この勝利は、チームメイトやコーチの信頼の結果です。過去には人数が少なく、練習も満足にできない時期もありましたが、バスケットボールが大好きという気持ちが私たちを支えてくれました」と語りました。この言葉からは、彼女たちの強い絆が伺えました。
また、村田はなさん(教育学部4年)は感謝の意を示し、「新たな指導者を迎え、チームとしての体制を整えました。入れ替え戦では、相手に屈することなく戦い抜いた結果、1部昇格を達成できました。これまで支えてくださった皆さんに心から感謝しています」と述べました。
様々な支えが実を結んだ
松井美貴子さん(農学部3年)は、「やっと辿り着いたという達成感でいっぱいです。今シーズン、勝負にこだわったバスケットボールができる環境に感謝しています。全員が一つになって掴み取った勝利です」と、チーム全体の努力の重要性を強調しました。
チームのヘッドコーチ、自己紹介を兼ねた有田翔さん(教育学研究科2年)は、「今シーズンからコーチを務め、選手たちの個性を引き出すことに専念してきました。入れ替え戦では相手チームが全国経験者で固められている中、立ち向かい、見事に勝収めました。今後は全国大会を目指して練習を続けます」と今後の目標を掲げました。
これからの挑戦
岡山大学女子バスケットボール部の1部リーグでの挑戦が始まります。選手たちの笑顔がたくさんの希望を与え、これからの活躍に期待が高まります。入れ替え戦を勝ち抜いた経験を元に、1部リーグでの新たな挑戦に向けて、さらなる努力を続けていくでしょう。
選手たちは、これからもファンや支援者からの応援を大切にしながら、全力でプレイする姿を見せてくれることを決意しています。岡山大学女子バスケットボール部の今後に大いに期待が寄せられています。