女性活躍推進研修
2024-12-09 14:27:10

女性の活躍推進:医療法人徳洲会が新研修を実施

医療法人徳洲会では、女性職員の活躍を促進するため、全国のグループ病院に勤務する課長補佐以上の職員を対象に、「女性活躍推進研修」を新たに実施することが決定しました。この研修は、12月14日と2025年3月8日の2日間、東京で行われ、45名の参加者が課題解決型の研修を受ける予定です。

本研修の重要な目的は、組織改革を実現できる多様な視点を持つ人材を育成することです。研修では、女性が活躍しやすい職場環境の構築や、グループ全体への改善提案などが焦点となります。参加者たちは、具体的な課題を通じてプロジェクト管理の手法や他者への影響力を高めるためのスキルを身につけることが期待されています。

現在、徳洲会における女性管理職の割合は13.3%で、2024年7月の全国平均(民間信用調査会社帝国データバンクの調査による)である10.9%と比較しても高い数字となっています。しかし、さらに多くの患者様のニーズに応えるためには、常に新しい視点からの改革が必要と判断されています。そのため、今後の管理職育成の一環として、この研修が企画されました。

本研修には以下のような目標があります。
① 女性管理者の活躍を可視化し、若手職員に将来のキャリアビジョンを持たせること。
② 将来の管理職候補の育成。
③ 新たな組織活性化を図ること。

研修のポイントとしては、以下の3つが挙げられます。
● 意義・価値:参加者が自己の役割が組織にどのように貢献しているかを実感する。
● 影響力:自らの行動が組織に与える影響を考える。
● 自己決定:参加者が自発的に仕事を考え、コントロールする意識を持つことです。

また、徳洲会グループは1973年に設立され、“生命だけは平等だ”を理念に掲げ、全国79の病院や約400の医療関連施設を有する日本最大の民間医療グループです。さまざまな医療や福祉サービスを提供しながら、継続的に質の向上に努めています。

特に、徳洲会は救急医療や離島・へき地医療、国際医療協力に力を入れており、病院の受け入れ能力は国内の約3.6%を占めています。また、離島・へき地への医療支援や国際的な医療協力を通じて、持続可能な医療環境の構築に貢献しています。さらに、定期的に国際心臓血管セミナーを開催していることからも、医療技術の向上に寄与しています。

このように、徳洲会は女性活躍推進に向けた新たな研修を通じて、組織全体の成長と患者様へのサービス向上を狙っています。今後の研修に参加する女性職員たちが、より一層の成長を遂げられることが期待されます。


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会社情報

会社名
一般社団法人徳洲会
住所
東京都千代田区九段南1-3-1東京堂千代田ビルディング14階
電話番号
03-3262-3133

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