エシカルジンの新たな挑戦
東京都台東区に位置するエシカル・スピリッツ株式会社は、地域内での共創の取り組みをスタートさせました。同社が運営する「東京リバーサイド蒸溜所」から生まれた新たなエシカルジン、『Distiller’s CUT TAITO ACTION with Bistro NOHGA』の発売を発表しました。このスピリッツは、台東区内の未活用素材を活かすことを目的としています。
このエシカルジンは、「ノーガホテル 上野」のレストラン「ビストロ・ノーガ」において製作されたジンジャーシロップを作る際に出た残渣を利用しており、アップサイクルの精神が根底にあります。5月13日から「ビストロ・ノーガ」内で提供されるほか、台東区内の一部場所で限定的に販売される予定です。なお、公式オンラインショップでの販売は行われません。
エシカルな精神を持つ『Distiller’s CUT』
『Distiller’s CUT』とは、蒸留のプロセスの中で製品化されずに残る「ヘッド」や「テール」を利用して作られるエシカルジンのシリーズです。このジンは、蒸留時の大切な工程である「カット」に注目しており、製品にするべき部分を厳選しながら、様々なボタニカルを加え再蒸留されています。
その結果、差別化された風味が生まれ、東京リバーサイド蒸溜所ならではの特別な一杯が実現しました。バージョンごとに異なるテイストを持ち、台東区内での限定販売という一つの魅力も加わり、地域を象徴する商品として誕生しています。
ジンジャーとの融合
新たに登場する『Distiller’s CUT TAITO ACTION with Bistro NOHGA』では、「ビストロ・ノーガ」が製作するジンジャーシロップの搾りかすに着目し、そのことで新しい価値を生み出すことを目指しました。生姜のスパイシーさと清々しいハーブの風味が織りなす甘口のジンに仕上がっており、多様な風味が楽しめる一杯に仕上がっています。
アートと共に
ラベルデザインには、台東区のアートギャラリー「Atelier Cork & Tip」によって制作されたアート作品が使用されています。ホテルの開業5周年を記念し、約3,900個のワインコルクを使用したこのアートコンセプトは、「廃棄されるコルクを価値あるものに」という理念を持っています。このデザインは、エシカル・スピリッツのフィロソフィーである『Nothing is Meaningless ─無駄なモノはひとつもない。』と深く共鳴しています。
ビストロ・ノーガの魅力
「ビストロ・ノーガ」自体はノーガホテル上野の1階に位置しており、地域の食材を使ったフレンチベースの現代的な料理を提供しています。ここで味わえる料理は、驚きと感動をもたらすことでしょう。営業時間は朝食からディナーまで幅広く、多くの訪問客が楽しめるようになっています。毎週火曜日は定休ですが、そのほかの日には新鮮な料理やドリンクを楽しむことができます。
エシカル・スピリッツについて
エシカル・スピリッツ株式会社は、東京・蔵前を拠点に、未使用素材の価値を引き出すクラフトジンの開発に努めています。消費者が新しい価値を実感できるような商品を目指すこの企業の挑戦は、ユニークでサステナブルなものづくり文化の発信につながっています。今後も彼らの取り組みに注目です。