シングルス弁当事情
2026-05-13 13:44:45

増加するシングルスの弁当持参率、生活スタイルに変化の兆し

シングルスの弁当持参率が上昇中



最近の調査によると、シングルスの平日 lunch での弁当持参率が15.0%に達し、これは2010年度の8.9%からの大幅な増加です。この調査は、株式会社ライフスケープマーケティングが首都圏に住む493人のシングルス(20〜64歳)を対象に実施されました。近年、特に男性の弁当持参が増加しており、これは従来の外食中心からの構造変化を示しています。

なぜ弁当持参が増えているのか?



この現象の背景には、物価上昇による節約志向の高まりや健康意識の向上、さらにはコロナ禍で自炊の機会が増えたことが挙げられます。一時的な自炊が日常化し、自分で用意した昼食を持参するスタイルが一般的になってきたのです。特に、シングルスにおいては、これまで“買うもの”とされていた昼食が、今では“自分で用意するもの”へと変わりつつあります。このトレンドは、単に節約行動の一環にとどまらず、生活者の意識の変化を反映していると考えられます。

平日の昼食スタイルの変遷



2010年度において、男性の平日昼食は67.8%が外食でしたが、コロナ禍を経験した2020年度には50%未満にまで落ち込み、内食比率が増加しました。2025年度には内食の比率は32.0%から25.4%に減少したものの、弁当持参率は4.4%から11.4%に上昇しました。特に女性は2015年度にはすでに弁当持参が20%を超えており、2020年以降も外食を避けて弁当を持参する傾向が続いています。また、テレワークやリモートワークが普及する中、男性の内食と弁当持参を合わせた比率は36.8%、女性では53.3%に達し、シングルスの昼食事情には明らかな転機が訪れています。

マイ弁当の実態



さて、最近のシングルスの弁当について、どういった内容が主流になっているのでしょうか。最新のデータによれば、持参する弁当の品数は男性が1品のみの割合が32.7%、2品が30.6%と、実に6割が2品以下となっています。女性も同様に、1品が22.9%、2品が18.5%と、全体の4割強が2品以下のシンプルな弁当を持参していることが分かります。利用者のニーズに応じたシンプルな弁当のスタイルが定着しているのです。

シンプル弁当の中身



品数が少なくても、シンプル弁当はどのような内容があるのでしょうか。男性の持参弁当で最も多いのは手作りのご飯(白飯)であり、おにぎりも人気です。また、野菜炒めやカレー、焼きそばなど、これまでの弁当に比べて多様性があります。一方、女性の弁当ではおにぎりやご飯類が主力となり、こちらも手間をかけずに健康を意識した内容が多いことが見受けられます。

変化するランチスタイル



このように、シングルスの弁当事情は、余計な手間を省いた“作り込まない弁当”が多くなり、健康志向であると同時に効率的な選択肢として浸透しています。「シンプル弁当」というスタイルは、節約や健康、時短を無理なく実現できる手段として、今後も広がりを見せることでしょう。これらの変化は、コロナ禍という特異な状況を経ての、新しいライフスタイルの一環として捉えることができます。今後、シングルスの昼食事情は、ますます多様化し、進化していくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社ライフスケープマーケティング
住所
東京都千代田区九段北1-11-11第2フナトビル9F
電話番号
03-3515-7088

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