冬の鬼押出し園を満喫する特別体験
群馬県嬬恋村に位置する鬼押出し園では、上信越高原国立公園の美しい冬の景色を楽しむための冬期営業が始まりました。特に元日には、初日の出を拝む特別なイベントが行われ、多くの人々が訪れます。ここでは、真っ白な雪と黒い溶岩が織りなす美しいコントラストを体感することができます。冬ならではのこの特別な情景の中で、心を癒し、日頃の忙しさを一時忘れさせてくれます。
初日の出とスノーシュー体験
冬期営業の初日である元日、鬼押出し園は通常の8:00よりも早く、6:30から営業を開始します。早朝、浅間山観音堂の舞台から初日の出を拝むために訪れた人々には、先着100名制でノンアルコールの甘酒が振る舞われ、さらに鐘楼堂では大自然を背景に鐘の音を鳴らす体験も待っています。この瞬間、澄み切った空気の中で響く鐘の音は、心を引き締めてくれることでしょう。
そして、鬼押出し園の冬期営業ではスノーシューハイクもおすすめです。高山植物観察コースから奥の院参道にかけての約2㎞の雪道を、ふかふかの雪の上を歩く体験は、夏とは異なる顔を持つ鬼押出し園の新たな魅力です。季節ごとに変わりゆく自然の美しさを肌で感じながら、カップルや家族、愛犬とともにこの特別な時間を楽しんでください。スノーシューのレンタルも行っており、手軽にこの体験が可能です。
ドッグランと冬の風景
鬼押出し園内には、広大なドッグランも設けられています。雪に覆われたこの場所で、元気な愛犬の姿を見ることができるのは飼い主にとっても嬉しい体験です。自然豊かな環境の中で愛犬と遊ぶことができるため、軽井沢や草津温泉と合わせての周遊旅行にも最適です。ワンちゃん同伴でも安心して過ごせるよう、入場料が設定されているものの、その魅力には納得できることでしょう。
営業概要と注意点
鬼押出し園の冬期営業は2026年3月31日まで続きますが、レストランの営業は行われませんのでご注意ください。また、営業時間は8:00から17:00(最終入園は16:30)で、元日は営業時間が異なります。天候によりスケジュールが変更される場合もあるため、事前に公式サイトでの確認をお勧めします。
自然の中で、冬の鬼押出し園の新たな楽しみ方を見つけてみませんか?この季節の素晴らしさを存分に味わい、心癖いや充実した体験をお楽しみください。