「さの缶」プロジェクトとは
泉佐野市の株式会社菜'sは、新たな高級缶詰ブランド「さの缶」を立ち上げるべく、ふるさと納税型クラウドファンディング「#ふるさと納税3.0」に挑戦しています。このプロジェクトの目標は高品質な缶詰を極小ロットから生産できる工場を設立することで、泉佐野市の魅力を引き出した商品を提供することです。
「さの缶」の魅力
「さの缶」では、贈答品やアウトドアにも適したプレミアムな缶詰を展開しています。おかずやお酒のお供としてだけでなく、特別な場面にもふさわしい逸品ばかりが揃っており、さまざまなシーンでの利用が期待されています。商品のラインナップは多彩であり、特選和牛や牛たん、わたり蟹のリゾット、鯛めし、あわびの牡蠣ソース煮など、まさに贅沢の極みです。
具体的な商品紹介
- - 特選和牛ステーキ:ベースとなる玉葱とリンゴの香りを生かした特製ソースで仕上げた極上ステーキ。温めるだけでスグに洋食屋の味が楽しめます。
- - 特選和牛と泉州玉葱すき焼き風:泉佐野産の玉葱と選び抜かれた和牛を使用し、甘辛いタレがふんだんに絡んだ贅沢な一品。
- - リブロース中華スパイスのうま煮:中華山椒や八角を使った特製の煮込みで、まるで本場の中華料理を楽しむかのような風味が特徴です。
また、牛たんを使ったアヒージョやデミソース煮込み、わたり蟹のリゾット、金芽米の鯛めし、あわびの肝入りオイスターソース煮込みなど、多岐にわたる商品が魅力を放ちます。
クラウドファンディングの目的
「#ふるさと納税3.0」では、約260万円の目標金額を設定し、町の特産品としての缶詰作りを支援する仕組みを構築しています。出資者には缶詰の詰め合わせなどを返礼品として提供する予定です。この取り組みは、泉佐野市のふるさと納税制度を利用し、寄付が税控除の対象となるため、収益性の向上にも寄与します。
飲食店への展開をサポート
このプロジェクトでは、従来の大量生産型の缶詰工場とは異なり、少ロット生産が可能なため、飲食店のユニークな缶詰商品開発を支援します。新型コロナウイルス感染症の影響を受けた飲食店にとって、在庫のリスクを軽減し、販路の拡大につなげる新しい形のビジネスモデルとして期待されています。
株式会社菜'sの背景
株式会社菜'sは、代表の信田憲孝氏が40年以上にわたる肉加工のエキスパートとして知識と技術を駆使して、厳選した素材の品質向上や新商品開発に努めている企業です。この新たな取り組み「さの缶」が、泉佐野市及びその周辺地域の活性化に寄与することが期待されています。
所在地は大阪府泉佐野市で、今後もラインナップの商品展開が楽しみです。ぜひ、ふるさと納税を通じて「さの缶」に注目してみてはいかがでしょうか。高級缶詰の新しい楽しみ方が広がります。