booost technologiesが新たなCROを迎えサステナビリティを牽引
booost technologies株式会社が2025年3月1日付で中西孝夫氏を取締役兼執行役員CROに任命することを発表しました。この決定は、企業のサステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)の加速支援を目指すもので、彼の豊富な経験と実績が期待されています。
中西孝夫氏のキャリア
中西氏は、元日本オラクルのERPクラウド事業統括を務め、エンタープライズ営業本部長として知られています。彼は、SAPで日本初の超大手製造業担当Global Account Directorとして10年間活躍し、その後オラクルで13年の間、営業マネジメントを行い、多様な業界の大規模プロジェクトを成功に導く実績を持ちます。2024年3月からはbooostの一員として活躍していました。
中西氏のビジョン
「サステナビリティ市場は急成長しており、企業にとって単なる課題ではなく、競争力を高める戦略的領域になっている」と中西氏は述べました。彼はbooostを「サステナビリティ・ソフトウェア市場シェアNo.1」に導くとともに、顧客と共に価値を創出することに全力を尽くすと語りました。彼のリーダーシップにより、booostは市場のリーダーとしての役割を果たす事を目指しています。
代表取締役青井宏憲の期待
青井代表も中西氏の就任に期待を寄せ、彼の豊かな経験と知識が、booostのMissionである「持続可能でNER-ZEROな未来を実現する」ために不可欠であると強調しました。中西氏は、グローバルなERP企業での実績を通じて、企業価値の向上に寄与することが期待されています。
サステナビリティERP「booost Sustainability Cloud」
booostは、サステナビリティに関連する情報を管理・モニタリングするための「booost Sustainability Cloud」という統合型SXプラットフォームを展開しています。このプラットフォームは、環境、社会、ガバナンスに関する1,200以上のデータポイントに対応し、自動化されたデータ収集や集計を提供します。既に85カ国で約2000社に導入されており、企業にとってのサステナビリティ情報開示を円滑にするための重要なツールとなっています。
「日本をSX先進国へ」プロジェクト
また、booostは「サステナビリティ2026問題」に立ち向かうため、「日本をサステナビリティ・トランスフォーメーション先進国へ」プロジェクトを立ち上げました。この取り組みは、日本企業のSX推進を支援し、グローバルでのプレゼンスを向上させることを目指しています。
booost technologiesについて
booost technologiesは、サステナビリティ関連のデータを自動化して集計・モニタリングするプラットフォームを開発し、企業の価値向上に貢献しています。設立は2015年4月15日、東京都品川区に本社を置き、企業価値向上を重視したサービスを提供しています。サステナビリティコンサルティング事業も展開し、SX領域における企業のプロジェクト推進をサポートしています。これからのbooostの取り組みに注目です。