ミナミの新たな広告メディア「なんば広場Vision」が始動
2025年10月20日(月)、大阪・ミナミの中心に位置する「なんば広場」に新たな情報発信メディア「なんば広場Vision」が開設されました。このプロジェクトは、株式会社Cyujoが運営しており、なんば広場の管理を行っている「なんば広場マネジメント法人設立準備委員会」によって支援されています。構成団体には、南海電気鉄道株式会社、株式会社髙島屋、戎橋筋商店街振興組合、なんさん通り商店会、そして株式会社丸井が名を連ねています。
「なんば広場Vision」とは?
「なんば広場Vision」は、農家南海なんば駅前に新しく設置された大型のLEDビジョンで、特徴的な三角形の立体形式を持っています。このビジョンは、歩行者の便利を考慮した「ほこみち制度」を活用し、道路上のデジタルサイネージ広告を実現した大阪初の事例となります。これは、ただの広告媒体ではなく、街の活気を発信する新しい試みでもあるのです。
圧倒的な視認性と立地の魅力
「なんば広場Vision」は、なんば広場の北東角に位置しており、大阪髙島屋、戎橋筋商店街、なんさん通り、そしてなんばマルイへの主要な動線の中心におります。休日には約21万人、平日には約11万人がこのエリアを訪れ、通行者数は週あたり約100万人に達します。これにより、関西圏における広告効果とブランド訴求力が極めて高くなっています。
「なんば広場Vision」の具体的な仕様
- - 設置場所: 大阪市中央区難波5丁目、なんば広場内(北東角)
- - 仕様: 自立式LEDデジタルサイネージ、2.5㎜ピッチで設置。
- - サイズ: 各面W3,200㎜ × H1,920㎜(合計約12.28㎡)
- - 放映時間: 9:00から24:00まで、1日約90回の放映が可能。
- - 放映可能データ: 静止画及び緩やかな動画。
- - 広告料金: 詳細はお問い合わせください。
今後の展望
現在、「なんば広場Vision」では静止画及びゆるやかな動画のみを放映していますが、今後の展開として通常速度の動画広告の放映も目指しています。そのため、安全性や景観に配慮した社会実験が行われる予定です。また、街のイベントとの連動広告や地域情報の発信を通じて、街全体の賑わいづくりに寄与していく考えです。
担当者のコメント
株式会社Cyujoのビジネスソリューション室室長である佐藤啓氏は、「なんば広場Visionは、公共空間における新たなOOH広告の挑戦です。広告だけでなく、地域や行政の情報を広める“まちのメディア”として、なんばの魅力を国際的に発信していきたい」とコメントしています。
会社概要
株式会社Cyujoは、大阪市中央区北浜東に本社を置き、WEBサイト制作やSNS運用サポート、システム開発などを手掛けています。また、なんば広場の広告運営も行っており、さらなる地域貢献を目指しています。
詳しい情報や広告に関するお問い合わせは、
公式ウェブサイトからご確認ください。