AFOLAが新商品『Previo G7』を発表
建築意匠関連のプロフェッショナルに向けたカナモノデザインブランドAFOLAが、屋外RC階段用の埋込み見切り製品『Previo G7』を今春発表しました。この新製品は、株式会社アシストの手により、デザイナーや建築家と連携して開発されました。2023年6月に登場した屋外階段用ノンスリップ『Previo G1』の流れを汲み、屋外階段関連の市場に革新をもたらすことを目指しています。
1. 美しさと耐久性の両立
『Previo G7』はコンクリート階段の段鼻部分に特に焦点を当てています。屋外の階段は、さまざまな要因から劣化しやすいですが、AFOLAはこの問題に対処するため、特許出願中の共用ブラケットを開発しました。このブラケットは、階段に美しさを保持しつつ、設計者の意図を最大限に生かす仕組みが備わっています。
2. 「ハードエッジ」のデザイン理念
本製品のデザインコンセプトは「ハードエッジ」です。堅固なステンレス素材を使用し、風雪にも耐え、全体のデザイン性を損なうことなく、階段を保護します。従来の工法にはなかった新しい施工法が提案されており、普段の施工や維持管理についても新しい視点を提供します。
3. 施工精度を高める工夫
従来の施工法では、見切りを埋込むための精度が求められていましたが、『Previo G7』は長孔のデザインを導入することで、施工の前後において調整可能になりました。これにより、設計者の意図通りに、精度の高い階段が実現できるようになっています。
4. モルタルとの一体化
『Previo G7』は、単なる埋込み見切りではなく、施工の仕上がりを保証するために、モルタルとの一体化を図る新しいブラケットデザインを採用しました。この設計は、モルタルがしっかりと結合し、抜けやぐらつきを以内に保つために重要な役割を担っています。
仕様詳細
『Previo G7』は、屋外RC階段用の埋込み見切りとして、特許の機能とともに、商業施設などの室内用途にも対応可能です。製品は受注生産品であり、さまざまなサイズや仕上げが選択できます。
- - 材質: SUS304
- - サイズ: H40~46mm/D51~57mm/L4000mm(最長)
- - 見切りサイズ: 6×20mm(フラットバー)および12×12mm(角棒)
このようにAFOLAの『Previo G7』は、業界に新たなスタンダードを打ち立てる製品となることを目指しています。
AFOLAについて
AFOLAの母体である株式会社アシストは、50年以上にわたり「足元カナモノ」を研究してきました。これからもエレガントで機能的なデザインを追求し、建築家やデザイナーとのコラボレーションを重視していきます。
お問い合わせ先
AFOLA(株式会社アシスト)
ウェブ:
afoladesign.com
電話: 06-6703-5670(大阪本社)