日本の帯展、福岡で開催
福岡市博多区で、伝統的な日本の帯を一堂に集めた「日本の帯展」が開催されることが決定しました。この展示会は、日本の優れた伝統工芸の技術と美しさを体感できる貴重な機会となります。特に、和装文化や帯に興味のある方には、必見のイベントです。
開催概要
- - 特別内覧会: 2024年11月13日(水)13:00~17:00
- - 展示会日程:
- 2024年11月14日(木)10:00~17:00
- 2024年11月15日(金)10:00~17:00
- 2024年11月16日(土)10:00~16:00
- - 場所: 櫛田会館2階(櫛田神社境内)福岡県福岡市博多区上川端町1-41
(櫛田神社前駅から徒歩7分、博多駅から徒歩15分)
- - 入場料: 無料
- - 主催: 日本の帯展実行委員会
出品ラインナップ
「日本の帯展」には、数多くの職人やブランドが参加します。出品作には、長谷川、OKANO、黒木織物、大庭、白陵苑大庭などがあり、各社が誇る伝統と革新を融合させた作品を披露します。
特に注目すべきは、次世代に伝統技術を受け継ぐ「千織」プロジェクトによる献上帯や、斬新でモダンなデザインが特徴の新作帯です。また、映画やテレビ用の女優着用衣装の特別展示もあり、普段は見ることのできない貴重な作品を見る絶好のチャンスです。
特別イベント
展示会中には、特別イベントとしてトークショーも開催されます。和文化コンシェルジュの古谷尚子氏が、着物と帯の調和について解説し、各日14時から行われます。この機会に、帯の選び方やコーディネートのヒントを学ぶことができます。
展示される主な作品
伝統的な技術を基にした新作コレクション、乙巳をテーマにした献上帯が展示されます。
日常使いにも適した斬新なデザインの帯が魅力です。
引き箔技法を用いた幻想的なデザインの袋帯も一見の価値あり。
完全オーダー制のため、世界に一つだけの特別な作品となります。
博多織と融合した名物裂が展示され、その歴史や美しさを感じることができます。
また、西陣帯ブランド加納幸の新作袋帯や、希少な技術を使用したお召着尺、シルク100%のオーガンディー素材を用いた羽織やコート用生地も紹介されます。
まとめ
「日本の帯展」では、伝統の美と技術を一堂に体感でき、和装文化や呉服業界に関心のある方々が多く訪れることが予想されます。ぜひ会場で、豊かな帯の世界とその奥深さを味わってください。
お問い合わせ
日本の帯展実行委員会
電話: 092-952-3586
メール:
[email protected]