ASTINAとハイブリッドテクノロジーズの資本業務提携
株式会社ASTINA(東京都台東区、代表取締役社長:儀間匠)は、株式会社ハイブリッドテクノロジーズ(東京都中央区、代表取締役社長:平川和真)との資本業務提携契約を締結したと発表しました。この提携により、両社はIoT・AI・ロボット開発における技術力を組み合わせ、特に企業の新規事業創出に向けた支援を強化します。
提携の背景
デジタル変革、通称DXの重要性がますます高まる中で、企業はIoTやAIを利用した新たなビジネスモデルの創出を求めています。この市場の拡大に伴い、新規事業の発展が特にエンタープライズ領域で加速しています。しかし、ソフトウェアとハードウェアを統合した技術検証からの事業化には、異なる技術領域の専門化が求められるため、開発スピードと品質の両立が課題となっていました。
この中で、ASTINAのIoT・AI・ロボット開発のスキルと、ハイブリッドテクノロジーズのアジャイル開発手法によるソフトウェア開発の強みを融合することで、両社は迅速で高品質なDXソリューションを提供する体制を構築します。
提携の概要
新たな資本業務提携により、ASTINAとハイブリッドテクノロジーズは大手企業向けの新規事業部における以下の協力を行います。
1.
ASTINAによるIoTデバイス・ファームウェア・通信技術、AI技術の開発:IoTデバイスに必要な技術を開発し、ハイブリッドテクノロジーズがWebアプリケーションやクラウドシステムの開発を支援します。
2.
PoCから事業化までの一貫した支援体制の構築:企業が求める新規事業のスピード感に応えるため、PoC(概念実証)から事業化までを支える体制を整えます。
3.
統合ソリューションの提供:IoTデバイスの制御や通信プロトコル、Webインターフェース、データ分析基盤を統合し、規模に応じた柔軟な開発体制が整います。
この提携によって、企業の新規事業創出が加速し、顧客満足度の向上及び両社の事業拡大が見込まれています。ハードウェアとソフトウェアの統合したワンストップサービスは、特に製造業、建設、物流といった分野でのDX推進において大きな影響を与えるでしょう。
提携先企業の紹介
- - 社名:株式会社ハイブリッドテクノロジーズ
- - 所在地:東京都中央区新川2-22-1 いちご新川ビル5F
- - 事業内容:ソフトウェアのラボ型開発支援、新規事業・サービス開発支援
- - 代表取締役社長:平川 和真
- - WEBサイト:ハイブリッドテクノロジーズ
平川社長は「ASTINA社との資本業務提携を大変嬉しく思っております。ASTINA社の持つ高度な技術力は、我々の事業戦略と高い親和性を持つものです。」とコメントしています。今後は両社の強みを活かし、現場起点でのDXが求められる領域で新たなソリューションを開発し、社会課題の解決に貢献する計画です。
ASTINAの企業情報
- - 社名:株式会社ASTINA
- - 所在地:東京都台東区今戸2-16-11 ABEアネックスビル
- - 事業内容:産業用IoT製品の提供、AI外観検査ソフトウェア/ロボット装置開発導入
- - WEBサイト:ASTINA
ASTINAは、従来の画像処理に困難があった分野に特化した独自のAI技術を開発しており、企業からの資金調達にも必要な信頼を築いています。新たに今後、IoT/AI/ロボティクス技術を活用した製品のリリースも視野に入れており、採用活動も活発に行っています。
お問い合わせ先
本提携に関する問い合わせは、以下の連絡先までお願いいたします。
・※営業のご連絡にはお答えできません。
新たな資本業務提携によって、ASTINAとハイブリッドテクノロジーズが切り拓く未来のDXソリューションには、期待が高まります。