東ハットが届ける特別な思い出
1933年に創業した東ハット株式会社は、長年にわたってフェルト帽や草を加工した帽子製作に携わってきました。最近のCOVID-19の影響で、幼稚園や小学校の行事は多くが中止または縮小され、多くの子供たちや親たちにとって思い出の瞬間が失われたという現実に直面しています。このような状況を受けて、東ハットは「思い出ハットプロジェクト」という新たなサービスを立ち上げました。
思い出を形にする
このプロジェクトのスタートは、2022年1月11日から。家庭に眠る子供たちの通園帽や通学帽を小さくリメイクし、それを思い出として大切に持ち続けてもらうことが目的です。実際に、コロナ禍では子供たちの帽子があまり傷んでいないという親たちの声を聞き、「もったいない」と感じる人々の思いを形にしようとしたのです。他の幼稚園や親たちの声を反映したアイデアで、このプロジェクトは生まれました。
思い出ハットプロジェクトの流れ
対象となるのはフェルト製の帽子です。申し込み方法は簡単で、電話やメールで申し込むと、自宅から帽子を東ハットに送ります。帽子が届くと、帽子に付いていたリボンやネームタグが外され、リメイク作業が始まります。帽子を小さくするため、専用の木型を使い、蒸気をかけながら形を整えます。そして、元の帽子に戻すようにリボンやネームを再度取り付けて完成です。
このようにして完成した帽子は、一般的なサイズのテディベアや小さな人形にぴったり合う大きさになります。そのため、子供たちが自分の思い出の帽子を大好きなぬいぐるみと一緒に楽しむことができるのです。
取り組みへの情熱
実際にリメイクされた帽子を手に取った親御さんからは、「子供が一番喜んでくれた」といううれしい声も寄せられています。東ハットの代表である東浦通夫氏は、単なる帽子の製造販売にとどまらず、思い出を共有することの大切さを強く感じています。
このプロジェクトを通じて、家族内での思い出を大切にしながら、生活に楽しい要素を加えることができればと願っています。リメイクされた帽子をリビングや子供部屋に飾ることで、成長した子供たちが昔の思い出に触れ、楽しい生活の中で成長を見守ることができるのです。
商品特性と販売情報
- - 商品名: 思い出ハット
- - リメイク費用: ¥7,500(税込み、送料込み)
- - 送料とともにプラスチック容器に梱包してお届けします。
この取り組みは、思い出を形にしていつまでも保つことを目指しています。人生において、とても大切な思い出や瞬間に寄り添う製品として、多くの人々に支持されることが期待されます。
東ハットの「思い出ハットプロジェクト」は、思い出をリメイクすることで、心に残る特別な製品を提供し続けることに注力しています。