韓国No.1インテリアアプリ「Ohouse」が日本市場で躍進中
韓国の人気インテリアアプリ「Ohouse」が、2023年10月に日本国内で累計50万ダウンロードを達成しました。このアプリは、株式会社Bucketplace Japanが提供しており、インテリア写真の共有やEC機能を備え、ライフスタイルに関する多様なサービスを提供しています。
「Ohouse」とは?
「Ohouse」は、2014年に韓国で誕生し、瞬く間に3,000万ダウンロードを超えた国民的人気を誇るアプリです。基本的なインテリア写真の共有機能からスタートし、現在ではインテリア商品の検索や購入、さらには施工や清掃、引っ越しに至るまで、様々なライフスタイル関連サービスを提供しており、まさにライフスタイルスーパーアプリとして位置付けられています。
日本市場での急成長
「Ohouse」は、2022年に日本版がリリースされて以来、急速にユーザー数が増加しています。具体的には、昨年のダウンロード数がわずか90,000だったのに対し、現在は500,000を突破し、成長率は驚異の450%以上。ここまでの成長は、次々に新しい機能が追加され、使いやすさが向上していることが大きな要因とされています。
また、iOS版のみならず、最近ではAndroid版およびWeb版もリリースされ、これによりより多くのユーザーに利便性を提供できるようになりました。
今後の展望
コロナウイルスの影響で、日本でもインテリアへの関心が高まり、日常的に使う商品をインターネットで購入するEC市場が急成長しています。この需要に応えるため、「Ohouse」はさらなる機能の最適化と新機能の開発に力を入れていく予定です。
グローバルな展開も進んでおり、現在は米国やインドネシアでもサービスを提供中。今後の展開からも目が離せません。アプリがもたらすインテリアに対する新しい体験が、多くの消費者に広がっていくことでしょう。
会社情報
「Ohouse」を運営する株式会社Bucketplace Japanは、東京都渋谷区に本社を構えており、設立は2022年4月。代表取締役にゾン・セヒョン氏を迎え、インテリア業界における革新的なサービスを提供しています。2022年には230億円の資金調達を成功させており、この成長を背景にユニコーン企業としても認識されています。
さらに、今後も様々な新機能を導入し、日本国内のユーザーにとって「Ohouse」がかけがえのない存在となるよう努めるとのことです。
最後に
日本でのインテリアアプリが充実する中、「Ohouse」がどのように市場に影響を与えていくのか、その動向から目が離せません。インテリアの楽しみをさらに広げる「Ohouse」から、今後目にする新たな展開に対する期待が高まります。