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初のコラボを記念する絵本

2025年7月1日、絵本作家ひろたあきらと愛されるクリエイター、ぽるぽるふぁみりー・みきちゃんがタッグを組み、初のコラボ絵本『おとしちゃったぞう』が303BOOKSからリリースされる。子どもたちと家族が一緒に楽しめる作品として、早くも注目を集めている。

この絵本は、ひろたあきらの独特のタッチと、みきちゃんの温かな視点が融合した一品である。ひろたは、2019年に処女作『むれ』を発表以来、数々の賞を受賞し、その実力が評価され続けている。一方、みきちゃんもSNSを通じて150万人以上のフォロワーを持つ人気者で、彼女の親子での体験や感じたことがこの作品に反映されている。まさに、親子に寄り添った作品である。

おとしちゃったものを一緒に探そう

本書の概要は、家の中で動物たちが落としてしまったものを一緒に探す「さがしもの絵本」。この参加型絵本では、子どもたちが自ら見立てる力を養いながら、家族で楽しむ時間を提供する。まるでおうちの中に動物たちがいるかのように、参加者はページをめくりながらその世界観を楽しめるのだ。

特典ワークシートも見逃せない

さらに、絵本には特典として、登場しない動物たちが落としてしまったものを描いて貼ることができるワークシートも配布される。これは、子供たちの想像力をかき立て、独自のストーリーを作る手助けとなる。配布店舗に関しては、絵本発売日に303BOOKSの特設サイトで公開される予定だ。

著者のプロフィール

ひろたあきら

愛知県出身の絵本作家で、吉本興業に所属しているひろた。彼の作品は多くの絵本賞を受賞しており、特に『むれ』は数々の受賞歴があり、一気にその名を広めた。絵本を使ったワークショップや読み聞かせ会など、地域貢献にも力を入れている。

みきちゃん（ぽるぽるふぁみりー）

2020年より家族の日常をSNSで発信し、その温かな生活感に多くの支持を得たみきちゃん。彼女の絵本への思いは、子育ての経験に触発されたもので、親子でより楽しい時間を過ごしてほしいという願いが込められている。

まとめ

『おとしちゃったぞう』は、親子で楽しむだけでなく、子供たちの学びや発見の手助けをする素晴らしい作品となっている。発売が待ち遠しい本書を通して、家族のコミュニケーションの一助となること間違いなしだ。

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