荒川区がリサイクル協定を締結
2026-10-30 11:04:29

荒川区が東京23区初の紙リサイクル協定を締結し、循環型社会へ向けた一歩を踏み出す

荒川区が東京23区初の紙リサイクル協定を締結



2026年10月28日、東京23区の中で初めて荒川区が紙のリサイクルに関する協定を締結しました。この協定は、区民や区内の事業者がリサイクル行動を促進できることを目的に、公益財団法人古紙再生促進センター関東地区委員会やその他の団体と共同で進めていくものです。

協定の意義と目指す方向性



この協定は、地域の資源を循環させることを目指したものです。特に、古紙の中に潜む「雑がみ」と呼ばれる資源を再生利用するための啓発活動に焦点を当てています。雑がみとは、家庭や事業所から出る紙の中でもリサイクル可能なものを指し、これを燃やさずに再利用することで、環境への配慮を高めることができます。

還元の意識を区民に浸透させるため、協定では「雑がみさま」というキャラクターを使用して啓発活動を行います。「これが資源になるのか」という気づきを促し、実際の分別や回収に参加してもらうことが全体の目標となります。

あら坊・あらみぃも登場



荒川区のシンボルキャラクター「あら坊」と「アラミィ」も、協定の啓発活動の一環として利用される予定です。彼らは地域の資源循環を後押しする存在として、区民とのつながりを強化していきます。

区長の滝口学さんは、「リサイクルできる雑がみが燃やされている現状を受け止め、今回の協定が区民に実際の行動につながることを期待しています」とコメント。実際に学校を訪れた際、子どもたちがリサイクルの意義を理解し始めている様子に心を打たれたと述べています。

参加・体験型の啓発活動



この協定は、区民と事業者の行動変容を促すために、参加・体験型の啓発活動を推進していきます。教育機関や地域団体と連携しながら、雑がみの分別や回収促進のためのイベントを開催する予定です。

地域の実情に合った取組を考えていくため、関係者が意見を交わし、共同で進めるという方針も示されています。区民や事業者の声を反映させ、身近なところから実践を育てていくアプローチが重要視されています。

小さな行動が資源循環を育む



「いつもはごみとして捨てている紙を分けてみる」ことから始まり、小・中学校ではリサイクルに関する教育が強化されていく予定です。家庭での会話を通じて、子どもたちが学んだことを周りに広める機会を持つことが、地域全体の啓発につながっていくでしょう。

本協定を通じて荒川区が形成するモデルが、他の自治体にも好影響を及ぼし、持続可能な社会の構築に寄与されることが期待されます。今後の展望として、地域に根ざした活動が、「環境区民のまち あらかわ」の実現に向けた重要な一歩となるでしょう。


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会社情報

会社名
公益財団法人古紙再生促進センター
住所
東京都中央区入船3丁目10番9号新富町ビル4階
電話番号
03-3537-6822

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