地域と結婚式が織り成す幸せの祭典「wedding march」開催レポート

幸せを結ぶ祭典「wedding march」体験記

2025年に向けて新たな結婚式の形を提案するイベント「wedding march」が、東京・奈良・新潟の3会場で同時開催されました。このイベントは「まちを、もっと幸せにしよう。」をテーマに、結婚を祝う文化を地域で育む取り組みの一環です。奈良では約300人、新潟では485人が参加し、賑やかな雰囲気の中で多彩なコンテンツが楽しめました。

地域の魅力を生かす

ウエディングパークが主催するこのイベントは、地元の企業やクリエイターと協力して行われています。結婚式を通じて地域資源を活用し、地産地消を促進することで、地域経済の活性化にも寄与しています。特に、調査結果によると、Z世代の62.6%が地元に結びついた結婚式に関心を示しており、このイベントはまさにそのニーズに応えた形です。

奈良会場の特色

奈良会場では、今話題の「婚メシ」やウエディングツリーが登場しました。エヴァーチェック柄でラッピングされた列車がレールの上を走り、子どもたちが楽しそうに遊んでいました。会場内には香り豊かな地元の食材を使った手軽に楽しめる料理も用意され、参加者を楽しませました。来場者の思いを込めたメッセージが飾られたウエディングツリーもあり、心温まるひとときが広がりました。

ご好評の「婚メシ」

特に注目を集めたのが、奈良の名店「うな菊」の「うなぎり」です。手軽に食べられるおにぎりは、片手でも楽しめるスタイルが好評でした。さらに、長く滞在してくれたお客様には、無料で柿の葉茶も提供され、地域の暖かさを感じることができました。

新潟会場の魅力

新潟会場では、スイーツブッフェが特に話題になりました。十日町市のジャズバンドと共に、スイーツと音楽を楽しむスタイルが参加者を惹きつけました。さらに、ウエディングツリーがオリーブの木として飾られ、来場者がお互いのメッセージを交換し合える楽しいコンテンツが用意されていました。

ウエディング体験の新たな形

新潟会場では、ドレスアップ体験や特別なムービーの上映が行われ、自分自身が主役となる特別な時間を味わえる機会を提供しました。親子でランウェイ体験を楽しむ姿も見られ、笑顔が溢れる場面に満ちていました。

参加者からの反響

参加者からは、「結婚やウエディングの雰囲気を日常の中で体感できた」との声が多く、普段は感じることのできない体験に喜びと感動を示していました。また、主催者の想いが伝わってくるイベントだったとの意見も多く寄せられました。

まとめ

「wedding march」は、結婚式を通じて地域との新たなつながりや、家族・友人との大切な時間を再認識する良い機会となりました。このイベントは単なる結婚式の体験に留まらず、地域全体を巻き込んだ感動の共有をテーマにした素晴らしい取り組みであると感じました。将来的に、このイベントの理念が広がり、多くの地域で幸せが生まれることを期待しています。