鳥取県立美術館開館
2025-03-30 13:19:19

鳥取県立美術館の開館記念イベントと新しいアートの拠点

鳥取県立美術館がついに開館!



2025年3月30日、鳥取県に新たな文化拠点が誕生しました。日本でも最後に建設されたほぼ全国唯一の県立美術館、「鳥取県立美術館」がその名です。この美術館の開館オープニングセレモニーには、「とりび大使」として知られるチョコレートプラネットや、グランドオープンアンバサダーの片寄涼太さんが登場し、多くの来場者を楽しませました。

美術館の特徴と意義




美術館は国指定の史跡「大御堂廃寺跡」に隣接し、その広々とした空間を活かした設計がされています。特に、自然光が豊かに差し込む開放的な空間はこの美術館の特徴であり、これまでにない美術体験を提供します。新しい美術館のコンセプトは、「OPENNESS!(オープンネス)」です。

美術館では、美術鑑賞のほかにも、アートプログラム体験やウェディングフォト、ファッションショーなど各種イベントが行われる予定です。また、ここを訪れる人々の「サードプレイス」として、居心地の良いスペースを提供することを目指しています。館内の「ひろま」は、木の温もりを感じられる3階までの吹き抜け空間です。

オープニングイベントの様子




開館の前日、3月29日には、美術館とその周辺でさまざまなイベントが展開されました。場所を打吹回廊とし、祝賀パレードが盛大に開催されました。このパレードには、美術館のロゴが入ったネクタイを身につけた平井県知事や、GENERATIONSの片寄涼太さんが登場し、ゲストスピーカーとして「とりび大使」のチョコレートプラネットの二人も参加しました。

パレードは約1000人が参加し、山車や鼓笛隊、ダンス、伝統芸能のパフォーマンスなど、賑やかな雰囲気が周囲に広がりました。来場者たちと共に笑顔で手を振る姿は、まさに新しい文化の始まりを象徴するものでした。

美術館の展示スペースと展示内容




美術館には、約1000㎡の「企画展示室」が用意されており、無柱の大空間が実現されています。壁面や室内に柱が無いため、展示内容に応じた多様なレイアウトが可能です。このようにして、新しいアートの可能性が広がります。さらに、屋外階段につながる「展望テラス」からは、大御堂廃寺跡を一望でき、訪れる人々に美しい眺望を提供します。

茂る温もりとオリジナルグッズ




美術館オープンに伴って、オリジナルグッズも多数販売されています。例えば、ソーダ味のキャンディが詰まった《ブリロ・ボックス》キャンディ缶(1,200円(税込))は、食べ終わった後も小物入れとして活用できます。また、鮮やかな色の竹とんぼ(715円(税込))もお勧めで、地域のけん玉メーカーの技術が使われています。

終わりに




「鳥取県立美術館」は、地域文化やアートを発信し、県民一人ひとりに親しまれることを目指しています。特に、開放的な空間やエンターテインメントが融合したこの美術館は、鳥取県の新たなシンボルとなることでしょう。今後のアート発信の拠点として、多くの人々に愛されることを期待しています。


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会社情報

会社名
鳥取県
住所
鳥取県鳥取市東町1-220
電話番号
0857-26-7111

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