コインランドリーの新時代が到来
最近、コインランドリーを利用する際の「使い方がわからない」という声が多く寄せられていました。初めて利用する方や大きな布団を洗おうとする方など、コインランドリーを使うことに抵抗を感じる人ばかりです。その理由として、操作方法や洗濯機の選び方など、分からないことが多いためです。この問題を解決するべく、フトン巻きのジローが新しい取り組みを始めました。
スタッフによるサポートが安心
フトン巻きのジローでは、一般的に無人で運営されるコインランドリーに、人員を配置して接客サービスを行っています。この取り組みにより、多くのお客様に安心してご利用いただける環境を提供しています。しかし、スタッフは家事のスキルを持つ主婦が中心で、主たる仕事は家事です。そのため、稼働可能な時間が限られており、24時間営業のうち、5時間程度しかスタッフ配置ができませんでした。残りの時間帯に来店されたお客様が「使い方がわからない」と困っている時、サポート機能が不足していました。
リモートサポートの導入
最近ではIT技術が進化し、リモートでの接客が可能となっています。コロナ禍もあって、オンラインでのやり取りが一般的になった今、フトン巻きのジローはリモートサポート窓口を導入することにしました。誰でも利用できる電話やインターネットを使い、実際に店舗に行かなくても相談やサポートが受けられるようになります。これにより、全時間帯でお客様からの問い合わせに対応できるようになり、布団洗いのハードルが一段と下がるのです。
すでに多くのお客様をサポート
リモートサポート窓口は6月下旬から11店舗に設置され、すでに100名以上のお客様の「困った」に対応してきました。モニター越しでお声掛けすると、大抵は「ビックリした!」という反応があり、その後はスムーズにやり取りを続ける方も増えています。「この機械はどうやって使うの?」と気軽に問い合わせできる環境ができたことで、布団を洗いたいけどハードルを感じていた方々も安心して訪れるようになってきました。
リモートサポートの詳細
- - 設置店舗:栃木県内の宇都宮市、小山市、栃木市、鹿沼市、下都賀郡、茨城県古河市に11店舗
- - 対応時間:8時〜20時(順次拡大中)
- - ご案内内容:洗濯機や乾燥機の使い方、布団の正しい洗い方、デリバリーサービスやアプリ利用方法など
フトン巻きのジローについて
フトン巻きのジロー株式会社は、「フトンは干すから洗うへ」を掲げ、布団の丸洗いができるコインランドリーを運営しています。業界のイノベーションを目指し、自社アプリやオンライン接客などを通じて、コインランドリーのDX(デジタル・トランスフォーメーション)を進めています。
代表者:森下洋次郎
所在地:栃木県宇都宮市上戸祭町3014−3ヒルサイド上戸祭A棟2階
設立日:2017年6月
詳細情報:
公式ホームページ
今後もリモートサポートを活用しながら、より多くの方に布団洗いの魅力を広めていきたいと考えています。