震える写真集の裏側
2025-01-27 12:24:39

奥田民生と安齋肇が語る秘蔵企画『震える写真集』の裏側

奥田民生が明かす『震える写真集』の裏話



奥田民生さんが参加したポッドキャスト「ちょめラジ」。この番組では、アートディレクターの安齋肇さんと俳優の山本圭祐さんが、彼をゲストに迎え、秘蔵企画『震える写真集』の思い出が語られました。

このプロジェクトの開始時、制作チームには「動画は使用しない」という厳しい制約がありました。しかし、最終的にはこの制約も緩和され、奥田さんたちの発想力を活かした独自の表現方法が生まれたのです。これが『震える写真集』と呼ばれるものです。

震えるとは、どういうことか?
実のところ、奥田さんたちは「震える」ことをモチーフに作品を作り上げていきました。「心意気は写真だが、実際には動画のような動きがある」と彼は語ります。つまりは、被写体が静止しているのに、その場面がまるで動いているかのように感じられる、非常にユニークなアプローチが求められたのです。

例えば、卓球のシーンでは、ボールの軌道を写真で伸ばして表現するため、ピンポン球を針金で固定し、その間に奥田さんがラケットでボールを打つ様子を撮影。すると、結果的に全員が“震えている”奇妙な光景が生まれてしまいました。

制作の苦労と楽しさ
安齋さんと奥田さんは、このプロジェクトが持つ難しさを明かしました。例えば、身体を宙に浮かせた状態で静止している必要があるため、非常に疲れる作業だったとのこと。しかし、こうした苦労もありつつ、一緒に遊び心を持って制作に臨むことができたのが、最高の思い出だと話しています。

また、ライブシーンやゴルフの打ちっぱなしなど、さまざまなシチュエーションを設定して挑んだため、安齋さんは「これを作るのは大変だった」と回顧します。今では、そんな苦労をして生まれた写真集は、実際に手にした人だけが楽しめる特別な作品となっています。

今後の展望
今回の『震える写真集』は、奥田さんや安齋さんにとって、まさに夢のようなプロジェクトでした。そして、このポッドキャストを通じて、リスナーたちもその魅力に触れる機会を得られます。3回にわたって配信されるエピソードでは、さらなる裏話や制作の舞台裏が語られるため、ぜひフォローしてお楽しみください。


このように、奥田民生さんの『震える写真集』は、ただのアート作品ではなく、彼らの創造力を最大限に活かした遊び心あふれる挑戦なのです。ファンはもちろん、アートに興味がある人にとっても、ぜひ耳を傾けてほしい内容となっています。


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会社情報

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横浜エフエム放送株式会社
住所
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1横浜ランドマークタワー10階
電話番号
045-224-1000

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