愛知・豊田市博物館で特別展「和食」が開幕！歴史と文化を味わう

日本の食文化が詰まった特別展「和食～日本の自然、人々の知恵～」が2025年1月18日から愛知県豊田市博物館でスタートします。

今回の特別展は、ユネスコ無形文化遺産に登録された和食の魅力を科学や歴史を通じて問題提起するとともに、多様な食材とその発展の過程を紹介します。

和食の多様性を感じる
この展覧会では、日本列島が育んだ食材に迫ります。水や海藻、魚介類など、豊かな自然環境の中で生まれた発酵技術や出汁の作り方を科学的に解説し、観覧者に食材の持つ魅力を体感させます。意外にも、当展で紹介される多くの野菜が外国からの渡来品であるという歴史も知ることができ、おどろきと出会うことでしょう。

歴史を巡る“おいしい旅”
展覧会では、縄文時代から現代までの和食の進化を辿ります。有名な歴史上の人物たちがどのような料理を楽しんでいたのかという再現模型も展示され、タイムスリップした気持ちで楽しめる内容となっています。特に、江戸時代の街並みを再現した寿司や天ぷらの屋台は、観覧者を魅了することでしょう。

インタラクティブ体験が新しい和食の学びに
また、展示の中にはインタラクティブな体験も用意されています。日本近海で獲れる魚介類について学べるコーナーでは、自ら画面をタッチすることで詳細な解説を聞けるなど、プレイ感覚で学ぶことができます。視覚と触覚を組み合わせた新しい形の学びがここにあります。

音声ガイドは白石麻衣さんが担当
音声ガイドナビゲーターには、人気の女優であり、和食にも造詣が深い白石麻衣さんが参加します。彼女の音声を通じて、展示の内容をより深く理解できる特別な体験が待っています。和食の魅力を白石さんが楽しく案内する様子は必見です！

リラックマが特別展を盛り上げる
さらに、和食展の応援キャラクターには、誰もが親しむリラックマが選ばれました。彼のオリジナルイラストも展示されており、会場に訪れた人々に和やかな雰囲気を提供します。また、会場限定の可愛らしいグッズも販売される予定ですので、ファン必見です。

開催概要