高槻の魅力を体験する春の観光プログラム「オープンたかつき」

高槻市では、春を迎えるにあたり魅力あふれる観光プログラム「オープンたかつき」が始まります。このプログラムは、自然や歴史にスポットを当てながら、地域の人々と直接触れ合うことができる体験型観光イベントです。さまざまなアクティビティが用意されており、地元の風土や文化を深く理解する貴重な機会となります。

多彩なプログラムが魅力

今回の春企画には、20種類以上のプログラムがラインアップされています。例えば、名物の原木シイタケ狩り体験とカブトムシの採集がセットになったプログラムは、昨年から続く人気の活動です。特に、令和元年の大嘗祭に特産品として供進された香り高いシイタケを自ら収穫できる機会は、他の観光地では味わえない特別な体験と言えます。

歴史探訪を楽しむ

また、歴史に興味がある方には、平安時代の著名な歌人、伊勢と能因法師ゆかりの地を巡るプログラムもおすすめです。地元の「文化財スタッフ」のガイドを受けながら、伊勢寺や能因法師の墓とされる墳丘など、歴史的価値の高い場所を訪れることができます。このように、ただ観光するだけでなく、専門的な解説を受けることでより深い理解が得られるのが魅力です。

新たな体験プログラムも登場

春の企画には、新たに編み物や藍染めを体験できるプログラムも加わりました。地元の講師による指導のもと、オリジナルの巾着バッグや色鮮やかなTシャツを作ることができます。このようなクリエイティブな体験は、参加者にとって特別な思い出となることでしょう。

自然に親しむアクティビティも

高槻の美しい自然環境を楽しむアクティビティも充実。塚脇地区では、地元農家の指導のもと、春野菜の収穫体験が行われます。また、ブルーベリーの収穫体験も予定されており、収穫の楽しさを味わえることでしょう。さらに、ホタル観賞と一緒に、料理技術を生かした夕食会では、技能グランプリで金賞を受賞した料理長の腕前も楽しめます。

異なるプログラムが目白押しで、市内外の皆さまにご参加いただける内容となっております。興味がある方は、ぜひこの機会に高槻市の魅力を体験してみてはいかがでしょうか。

申し込み方法

参加を希望される方はオープンたかつきの公式ウェブサイト（オープンたかつきホームページ）をご覧ください。抽選型プログラムは5月2日まで申し込みを受け付けており、申込先着順プログラムは5月1日の10時からスタートします。特にブルーベリーの収穫体験の申し込みは6月16日からとなりますので、注意が必要です。

春の高槻で、新しい体験と素敵な思い出を作りましょう！