JIMTOF2008開催
2008-10-09 10:46:05
第24回日本国際工作機械見本市「JIMTOF2008」が東京で開催
JIMTOF2008 - 第24回日本国際工作機械見本市の魅力
開催概要
2008年10月30日から11月4日までの6日間、東京都江東区の東京ビッグサイトにて「JIMTOF2008」が開催されます。このイベントは、社団法人日本工作機械工業会と株式会社東京ビッグサイトの合同主催で行われ、今年で24回目となります。
「JIMTOF」とは、世界最大の工作機械生産国である日本が誇る見本市で、工作機械をはじめ各種関連機器、技術や情報が一堂に展開されます。この見本市は、国内外の製造業関係者にとって重要な商機として認識されており、毎年高い評価を得ています。
展示規模と参加国
今年の開催では、特に出展規模が過去最大となり、47,079㎡におよぶ展示スペースに829社が参加。中でも海外からの出展数は前回に比べ倍増し、アメリカやイギリス、韓国、中国など15カ国・地域からの企業が集い、多彩な製品や技術を発表します。これにより、国際間の技術交流を深め、製造業の発展に寄与することを目的としているのです。
併設内容とセミナー
さらに、JIMTOF2008では講演会やセミナーが併設され、著名な講師による基調講演が行われる予定です。たとえば、本田技研工業の吉野氏による「モノ作りの未来について」の講演や、外交ジャーナリスト手嶋氏による「モノづくりをめぐるインテリジェンス戦略」などが予定されています。また、技術的な内容や業界の最新トレンドについてのセミナーもあり、参加者にとって学びの多い場となっています。
幅広いテーマでの展示
JIMTOF2008の統一テーマは「地球に、未来に優しいモノづくり」であり、環境に配慮した技術や製品の展示が期待されています。出展物には、工作機械や鍛圧機械、超硬工具、精密測定器、さらにはCADやCAMなどの制御装置に関する製品が揃い、多様なジャンルからのアプローチが示されます。
学生・若手技術者のためのプログラム
特に注目すべきは、学生および若手技術者向けのプログラムです。地方の理工系学生を招待し、見学ツアーと交流の場を提供することで、将来の技術者を育成する取り組みが整っています。さらに、学生限定のガイドブック配布や無料入場の特典も設けられており、若い世代の参加を促進しています。
記念展示と技術実演
会場内では、熟練技能者による機械式腕時計の組立実演や「磨き」技術の紹介といった実演も行われます。さらに、アニメ「ナッちゃん」とのコラボレーション展示もあり、若い視点でのモノづくりへの興味を引き出す内容が盛りだくさんです。
入場情報
入場には事前登録が必要で、招待券持参者は無料で参加できます。一般的には1,000円、学生は無料ですが、学生証が必要です。会場には約13万人の来場者が見込まれており、業界における交流の貴重な円環が形成されることでしょう。
まとめ
JIMTOF2008は、単なる展示会だけでなく、技術交流や次世代の育成へ繋がる重要なイベントです。業界の最前線に触れ、世界中の技術者たちとの交流を楽しむチャンスです。ぜひ、この機会をお見逃しなく。
会社情報
- 会社名
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株式会社東京ビッグサイト
- 住所
- 東京都江東区有明3-21-1
- 電話番号
-
03-5530-1111