ジミー大西の原画展『ホームタウン』大分展が開催
画家のジミー大西による大規模原画展が、2025年4月5日(土)から5月6日(火)、大分県立美術館OPAMにて開催されます。この展覧会は、彼の作品に影響を与える「場所」に焦点をあて、その創作活動の内面に迫るものとなっています。
展覧会の概要
本展『ホームタウン』では、ジミー大西の独特な視点や体験を基にしたエピソードとともに、彼が描いた原画の数々を紹介します。特に、作品に影響を与える各地の「場所」について、ジミー自身の思いを聞くことができる貴重な機会です。この展覧会では、観客が彼の思考過程や作品を通じた感情に触れることができるでしょう。
会場内には「ジミーの部屋」というアトリエスペースも設けられ、来場者との交流を通じて大分をテーマにした新作をリアルタイムで制作する予定です。ジミーは、大分の皆さんととともに触れ合いながら、心温まる新しい作品を描くことを楽しみにしています。
開催詳細
- - 開催日程:2025年4月5日(土)~5月6日(火)
- - 会場:大分県立美術館OPAM 3階展示室B
- - 開館時間:10:00~18:00(入場は終了の30分前まで)
- - 入場料金:
- 前売:大人 1,000円、中高生 700円、小学生以下 500円
- 当日:大人 1,200円、中高生 900円、小学生以下 600円(3歳以上有料)
- 前売券の取り扱いは4月4日まで。
この個展は、ジミー大西のアートの旅を彩る重要なステップです。彼は自身の作品が地域の人々に喜ばれ、親しまれることを願っています。
ジミー大西について
ジミー大西は、その天然キャラクターとユニークな笑いで広く知られています。一見お笑い芸人としてのキャリアを築いてきた彼ですが、絵画に対する情熱もまた並外れています。彼は1992年にテレビ番組をきっかけに絵を描き始め、すぐに注目を浴びる存在となりました。岡本太郎氏からの言葉に触発され、画家としての道を選び、スペインに移住しました。
彼の作品は、世界各国を旅する中で触れた様々な風景や人々、動物にインスパイアされています。
これまで多くの展覧会を通じて、多彩な作品を生み出してきた彼の手による絵画には、その思い出が色濃く反映されています。
ジミーの想いと今後の展望
「大分で個展を開催できることが、とても幸せです。大分県立美術館という夢のような場所で、私の作品を展示できることに感動しています」と、ジミーはコメントしています。彼は新しい挑戦として大分の風景を取り込みながら、地域の人々との関わりの中で自身の「ホームタウン」的な作品を描くことに意欲を燃やしています。今回の展覧会を通じて、より一層の成長と新しい表現に期待が寄せられています。
さらに、会場では展覧会関連のグッズ販売や、複製版画の受注販売も行われる予定です。ジミー大西の作品とその背後にあるストーリーに触れられる貴重な体験を、ぜひこの機会にお楽しみください。
来場を心待ちにしています!