外国人雇用の専門家
2023-03-13 11:50:01

外国人雇用の専門家「外労士」資格試験がオンラインで開催!

外国人雇用のプロフェッショナル「外労士」資格試験



外国人雇用労務士(外労士)とは?


外国人雇用労務士、通称「外労士」は、一般社団法人全国外国人雇用推進機構が認定する民間資格です。これは、外国人の雇用に関する専門的な知識を持ち、採用、育成や法務管理などに精通したプロフェッショナルを認定するために設けられました。この資格を取得することで、外国人雇用に必要な実践的なスキルを身につけることができます。

なぜ今、「外労士」が必要とされるのか?


日本は少子高齢化が進む中、労働力の確保が大きな問題となっています。2022年の調査によると、日本国内で働く外国人労働者の数は182万人を超え、年々その数が増加しています。しかし、雇用主側には、労働基準法違反が多発しているという現実もあります。特に技能実習生のいる事業場では、約70%で法令違反が見つかっており、労働環境の改善が急務です。

外国人材雇用の課題


外国人の雇用には言語や文化の違いが伴うため、トラブルが発生しやすく、これが企業にとっては大きな負担となります。このような状況を踏まえ、外労士は外国人材の雇用に伴う複雑な課題を解決するために設立されました。

外雇士に求められる役割


外国人の雇用に関心があるが、どのように進めればよいか分からない企業に対し、必要な手続きや知識を提供し、あらゆるステージでのサポートを行います。これにより、より円滑に外国人材を受け入れる体制を整えることができます。

試験の詳細


2023年5月28日、外国人雇用労務士資格試験がオンラインで実施されます。以下は試験に関する重要な情報です:
  • - 試験日: 2023年5月28日(日)10:00開始
  • - 受験形式: IBT方式、自宅等で受験可能
  • - 受験料: 8,900円(税込)
  • - 試験内容: 四肢択一形式、問題数80問、試験時間は2時間です。

試験に合格すると、5,000円(税込)の登録講習を受けることで正式に外労士の資格が付与されます。また、受験には公式ウェブサイトからの無料会員登録が必要です。

推奨する受験者


この資格は、外国人材を雇用する企業の人事労務担当者の他、キャリアコンサルタント、監理団体の職員、教育機関のスタッフ、国際交流NPOの職員など、幅広い職種の方々を対象としています。さらには、国際情勢や語学に興味がある学生も受験できるため、幅広い層に資格取得の機会を提供しています。

公認テキストブック


2022年8月には、外労士資格試験に向けた公認テキストが発行されました。このテキストは、外国人材の労務管理や法律に関する知識を体系的にまとめたもので、受験者はもちろん、実務に活かしたい方にも役立つ内容となっています。テキストの詳細や購入方法は公式サイトで確認できます。

お得なパッケージオプション


資格試験の申し込みには、お得なパッケージプランも用意されています。通常価格は、試験申込とテキスト購入で12,750円ですが、パッケージプランなら特別価格9,500円が適用され、学割も利用可能です。学生証の提示が必要ですが、学生の皆さんもぜひこの機会を利用してください。

会社概要


中央出版株式会社は1972年に設立され、学習教材や日本語学校の運営を手掛ける企業です。教育を重視し、全国で幅広い事業を展開しています。詳しい情報は、公式サイトをご覧ください。

会社情報

会社名
中央出版株式会社
住所
愛知県名古屋市名東区一社4丁目165
電話番号

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