élabの持続可能な暮らし
2021-10-29 09:00:04
東京都台東区の新拠点「élab」が展開する持続可能な暮らしのカタチ
新たな持続可能な暮らしの拠点「élab」
2021年10月31日、東京都台東区鳥越に新たにオープンした「élab(えらぼ)」は、株式会社fogが提案するサーキュラーエコノミーを実践するための拠点です。この施設は、持続可能な未来を実現するための多様な活動が行えるキッチンとリビングラボを兼ね備えた場所で、生活者や企業、専門家、学者が協力して持続可能なライフスタイルを探求します。
élabの理念
「élab」は「選ぶ」ことと「ラボ」を掛け合わせた名称であり、日常生活に欠かせない衣食住の側面から持続可能な生活を追求しています。fogは、企業や自治体に対してサーキュラーエコノミーの実装をサポートしており、élabでは「サーキュラーエコノミーの変革は人から生まれる」という信念のもと、キッチンとリビングラボでの実践を通じて、循環する社会を目指します。
キッチンの取り組み
élabのキッチンでは、契約農家から仕入れた新鮮なオーガニック野菜を使ったプラントベースのランチを提供しています。このランチは地元の青梅市や板橋区から仕入れた旬の食材を使用し、健康的で美味しい一皿として提供されます。また、平日夜はカジュアルなタコスバーとして営業しており、週末は自然とのつながりを大切にする生産者から仕入れた食材を使ったコースディナーが楽しめるようになっています。
さらに、キッチン内にはミミズコンポストを設置し、料理から出る生ゴミを堆肥化してルーフトップガーデンで活用しています。このように、仕入れから堆肥化、さらには食材の販売まで、都市の中で実現可能な循環型ライフスタイルの提案に取り組んでいます。キッチンの一角には、量り売りの食材コーナーや、全国から集められた薬草茶を楽しめるスペースも設けられています。
リビングラボの活動
élabのもう一つの特徴は、リビングラボとして地域の住民や大学、企業との協働を進めることです。平日はfogのオフィスとして利用され、週末には自然素材を使用した民芸品や植物の販売を行います。また、循環をテーマにしたものづくりのワークショップや勉強会なども開催予定です。これにより、多様な人々が集まり、持続可能な社会の実現に向けた取り組みが促進されていきます。
アクセスと営業時間
élabへのアクセスは、地下鉄浅草線の蔵前駅から徒歩8分、JR浅草橋駅からも徒歩10分です。営業時間は、キッチンはランチが11:00-16:00、夜のタコスバーは17:00-21:00、週末のコースディナーは17:00-20:00となっており、リビングラボは金土日のみの営業です。
まとめ
新たな拠点となる「élab」は、持続可能なライフスタイルを実践するためのモダンで魅力的な空間です。地域の人々との交流を持ちながら、企業や専門家とともに循環型社会の実現に向けたさまざまな取り組みを進めています。ぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。今後の活動がますます楽しみです。
会社情報
- 会社名
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株式会社fog
- 住所
- 東京都台東区鳥越2-2-7 3F
- 電話番号
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