カサナレ株式会社がB Dash Camp 2025でノバセル賞を受賞
カサナレ株式会社が、2025年5月21日から23日まで札幌で行われた「B Dash Camp 2025 Spring in Sapporo」において、「ノバセル賞」を名誉ある賞として受賞しました。
B Dash Campとは?
このイベントはB Dash Ventures株式会社が主催し、年に数回行われるスタートアップ向けのカンファレンスです。国内外の有力なスタートアップ、投資家、企業、メディアなどが参加し、資金調達や事業連携の場として利用されています。これまでに福岡、札幌、京都、沖縄など、さまざまな場所で開催され、スタートアップのエコシステムを支える重要な役割を果たしています。
本コンテストには120社以上のスタートアップが参加し、厳しい選考を経て決勝ステージに進んだのはわずか7社。カサナレは、独自のプロダクト「Kasanare Agent Gateway」の革新性を証明し、ついに栄光をつかみ取りました。
Kasanare Agent Gatewayの革新性
カサナレが提供する「Kasanare Agent Gateway」は、複数のAIエージェントを一元管理し、効率的に運用できることが特徴です。特に、生成AIが導入される現場での利用が期待されています。このプロダクトは、社内のAIエージェントの行動や回答の質をリアルタイムで可視化し、企業の業務成果に応じた評価が行えるのです。
さらに、特許第7542903号の技術を活用し、AIエージェントの動きを追跡して管理することが可能となっています。これにより、企業はAIをより効率的かつ効果的に活用できるようになります。
今後の展望
今回の受賞を受けて、カサナレはAIソリューションの開発に一層力を入れ、企業の業務変革を支援していく意向を示しています。同社は今年2022年に設立され、東京都渋谷区を本拠地としているスタートアップです。新たなAI技術を駆使して、業務効率の向上を図り、企業の成長をサポートすることを目指しています。
Kasanareの特長
カサナレのソフトウェアは、企業データを学習し、様々なタスクを自動化します。特に「問い合わせ対応の自動化」や「定型文書の作成」、さらに「社内ナレッジの検索補助」などの業務を効率よく処理することができます。これにより、データの修正や管理にかかる手間を最大90%削減し、企業の運用負担を軽減します。
独自の技術「テクノロジーピース®」を駆使し、セキュリティの強化や多言語対応、データ最適化が可能となっており、各企業のニーズに応じてカスタマイズできます。また、RAGやAIエージェントが標準搭載されており、企業の成長を支える基盤を提供しています。
カサナレ株式会社は、今後もさらなるイノベーションを追求し、AI技術を通じて企業の業務改革に貢献し続けます。