大阪市、東成区・生野区の資源ごみ収集業務を民間委託へ - 令和6年4月から本格始動

大阪市は、令和6年4月1日から東成区・生野区の資源ごみと容器包装プラスチックの収集業務を民間委託することを発表しました。これは、市の方針に基づき、民間活力を導入し、経費削減と効率的なごみ収集体制の構築を目指す取り組みの一環です。

今回の民間委託により、資源ごみと容器包装プラスチックの分別方法や収集曜日は従来通り変更ありません。住民はこれまでと変わらず、分別ルールに従ってごみを出すことができます。ただし、収集時間帯については変更となる可能性があり、当面の間は午前8時30分までにゴミを出すよう呼びかけています。具体的な収集時間帯については、今後「大阪市ごみ収集マップ」で案内される予定です。

民間委託に伴い、収集車両には「大阪市資源・容器包装プラスチック収集受託車両」と表示され、収集作業員は「大阪市　資源・容器包装プラスチック収集受託者」と記載された腕章を着用して作業を行います。これにより、住民は委託業者の車両と作業員を明確に識別できるようになります。

大阪市は、今回の民間委託を通じて、より効率的で効果的なごみ収集体制を構築し、環境保全と市民生活の質向上を目指しています。住民への影響を最小限に抑え、スムーズな移行を図るため、今後も詳細な情報提供と丁寧な対応に努めていくとしています。