落合陽一氏による新作アート体験が新さっぽろに登場!
大和リース株式会社が主催する新たなアートイベントが、札幌市厚別区に位置する複合商業施設「BiVi新さっぽろ」で開催されます。メディアアーティストとして知られる落合陽一氏の最新作、「浮遊する追憶:重力の反転する音と機械」が展開され、楽器と映像、AIが織りなすインタラクティブな芸術体験とあって、多くの注目を浴びています。
このイベントは10月12日から11月8日までの期間限定で行われており、毎晩17時から23時まで楽しむことができます。会場は、BiVi新さっぽろ2階にある室内公園『BiVi PARK』。こちらの天井に設置された国内最大級のLEDビジョンが、落合氏の作品に合わせて変化する映像を映し出します。
インタラクティブなアートの新境地
落合陽一氏が語るように、来場者がハンドパンという打楽器を叩くことで、映像がリアルタイムで変化するという仕組みがこの展示の特徴となっています。観客はただ見るのではなく演奏することで、アート作品に直接関与することができます。これは、観るだけのアートとは一線を画し、より深い体験を提供しています。
「国内最大級のLED天井ビジョンが新さっぽろにある事に大変驚いています。今回の映像作品では、ハンドパンを用いた参加型の体験をデザインしました。この作品を通して、皆さんが映像の変化を楽しむ新しい空間を作り出したいと思っています。」と落合氏はコメントしています。
観客は芝生の上に寝転がりながら、刻々と変わる映像と音楽のコラボレーションを楽しむことができます。このように、体験型のアートが持つ魅力を一層引き立てる工夫が施されています。
地域の文化を豊かにする取り組み
大和リース株式会社は、このイベントを通じて地域の文化やアートへの理解を深めるだけでなく、地方創生や地域の活性化に寄与することも目指しています。今後もデジタルソリューション技術を駆使し、多様なサービスの提供に努め、来訪者に愛される商業施設を目指すとしています。
このアートイベントは、芸術だけでなく地域全体に活力を与える大事な働きかけとも言えるでしょう。皆さんも、ぜひこの機会に『BiVi新さっぽろ』を訪れて、落合陽一氏の作品に触れてみてはいかがでしょうか。時間が許す限り、アートの世界に身を委ねてみるのも良いかもしれません。
このアート体験が、新たな発見や感動を呼び起こすことを期待しています。