速水もこみちが振り返る『MOCO'Sキッチン』の軌跡
1月25日(土)に放送されたFMヨコハマのラジオ番組『FUTURESCAPE』には、大人気俳優の速水もこみちさんがゲストとして出演。彼は、朝の情報番組「ZIP!」で放送されていた「MOCO'Sキッチン」で一世を風靡しました。彼の自信満々の料理スタイルや過去の料理コーナーの裏話が披露されました。
料理のレシピは彼自身が書いていた
番組の中で、速水さんは「MOCO'Sキッチン」で作っていたレシピの大部分を自身で考案していたことを明かしました。フードコーディネーターが準備をする中で、視聴者からのリクエストをも加味しながらレシピを作り上げていたことが明らかに。「視聴者の皆さんのお困りごとを意識しながら、朝からド派手な料理に挑戦するのは大変でした」と笑顔で振り返る彼の姿が印象的です。
この「MOCO'Sキッチン」で8年間、約1800品のレシピを提供してきた速水さん。多彩なレシピには、彼の遊び心が随所に見られるものの、時には「朝からこんなにも派手な料理はあるのか?」と思うこともあったそうです。
高い位置からのオリーブオイル注ぎ
特に、オリーブオイルを高い位置からかける演出が話題になりましたが、これは彼の身長に起因するものでした。「日本のキッチンの高さから撮影した時に、そのスタイルが高く見える」と説明し、彼自身は狙ったわけではなかったとのこと。しかし、そのスタイルが浸透し、もこみちさんスタイルとして定着したのです。この独特の演出が『MOCO'Sキッチン』のエンターテイメント性を高めて、多くのファンを魅了しました。
料理への愛情とルーツ
また、小山薫堂さんから「そもそも料理が好きになったきっかけは?」と問われると、「子供の頃に粘土を使ってピザ生地を作る遊びをしていたのが最初の記憶。そこから『料理の鉄人』を観て本格的に作り始めました」と、自身の料理への愛情を語ります。料理の楽しさと難しさを感じながら、日々新しい料理に挑戦する姿勢が垣間見えました。
最後の晩餐はコース料理
最後に、人生最後に食べたい料理を問われると、「僕はコース料理です」と答え、単品ではなく多様な料理を一度に味わいたい気持ちを表しました。そのセンスとこだわりは、彼の料理人としての志向を感じさせます。
このように、速水もこみちさんの料理に対する情熱や、彼の経験を元にした独自のスタイルが多くの人に影響を与えてきたことが理解できるエピソードでした。ラジオ放送はradikoで30日間視聴可能で、気軽に彼の料理の裏話を楽しむことができます。興味のある方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
FMヨコハマの公式サイトやradikoを活用し、彼の魅力を感じてみましょう。