世界最小ジンバル「Snoppa ATOM」の登場
2018年10月31日、中国・深センにて、新たな動画撮影をサポートする革新的なジンバル「Snoppa ATOM」が発表されました。この製品は、クラウドファンディングプラットフォームIndiegogoにて、初めての資金調達目標である1万ドルを遥かに上回る、100万ドル以上の資金を集めました。支援者は13,800人を超え、数々のメディアにも取り上げられて注目を浴びています。
小型ポケットサイズの革新
Snoppa ATOMは、他の3軸ジンバルとの大きな違いは、その軽量かつポケットに収まるサイズです。重さわずか310gで、日常的に使うにはぴったりです。また、強度と耐久性を兼ね備えたナイロン素材を使用し、様々なスマートフォンをしっかり支える力もあります。最近のモデルであるiPhone Xs MaxやSamsung S9+、Huawei P20 Proなど、幅広い機種に対応しています。セットアップも容易で、スマートフォンが常に中央に位置する構造が施されています。
動画撮影をもっと楽しむための機能
さらに注目すべきは、Snoppa ATOMが内蔵するマイクジャックです。これにより外部マイクの使用が可能になり、よりクオリティの高い音声録音が実現します。2つの2000mAhバッテリーが搭載されており、連続で24時間の使用が可能です。撮影中もスマートフォンをワイヤレスまたは付属のケーブルで充電できるため、長時間の撮影でも安心です。
操作も非常にシンプルで、片手でジョイスティックやズームスライダーを使って撮影のモードや切り替えが行えます。撮影時の多彩な機能、例えば、動と静のタイムラプス、長時間露光、自動パノラマ、スローモーションや顔認識など、様々なスタイルの撮影が可能になるのです。
新たな撮影体験への挑戦
Snoppa ATOMは、同社が掲げる「より素晴らしく、エキサイティングな撮影体験を皆様に提供したい」というビジョンを基に設計されています。これにより、ビデオ撮影やレクリエーションを楽しむユーザーの期待に応えることを目指しています。
製品の注文期間はクラウドファンディングの終了に伴い、過ぎましたが、今後も公式サイトや他のプラットフォームでの販売が期待できます。詳細情報に関しては、
Indiegogoのページまたは、
Snoppaの公式サイトより確認できます。
また、11月10日からは、GREENFUNDINGにて新たなクラウドファンディングがスタートします。このプロジェクトには12月15日まで参加可能で、注文分は12月末にお届け予定です。
Snoppaの未来
Snoppa Technology Co., Ltd.は、プロフェッショナルから一般のユーザーまで、その技術や製品を提供しています。ATOM以外にも、Kylin MやSnoppa M1、Snoppa GOなど、様々なスタビライザーも展開しています。これらはスマートフォンはもちろん、アクションカメラなどでも利用でき、幅広いシーンで活躍が期待されます。今後の製品展開にも目が離せません。