青森屋が贈る「酒のあで雪見列車」10周年を迎える冬の特別プラン
青森を代表する宿「青森屋 by 星野リゾート」は、地元の鉄道会社「青い森鉄道」と協力し、2026年1月24日から2月15日までの土日限定で「酒のあで雪見列車」を運行します。本列車は、青森各地域自慢の「あで」と地酒を味わいながら、ふんだんに広がる雪景色を楽しむことができる、寒い冬を優雅に過ごすための特別な体験を提供します。
10周年を祝う新たな「あでセット」
運行開始から10年目の今冬、「酒のあで雪見列車」には新たに各地域の郷土料理やおつまみを組み合わせた「あでセット」が登場します。南部地方、津軽地方、下北地方の味覚が詰め合わせられ、一つ一つの料理には、地元でのみ楽しめる秘伝の味が隠されています。例えば、津軽地方の馬肉の煮込みや下北地方の味噌貝焼きなど、どれも地元民の熱い想いが込められています。
乗車する地元民も、各地の魅力を方言を交えながら紹介し、見知らぬ旅路を一層楽しましてくれます。このような交流がもたらす新たな発見は、旅行の醍醐味そのものと言えるでしょう。
地元のお囃子による迫力の生演奏
更に、車両内では青森ねぶた祭に参加しているお囃子団体による生演奏が行われ、旅情を一層高めます。雪景色に囲まれた中で響き渡るお囃子の迫力は、まさに氷点下の世界に炎を灯すような体験です。お酒と地元の音楽、そして青森の美しい風景を一度に体感できるこの特別な体験は、他では味わえない貴重な時間です。
ゆっくりと進む特別ダイヤで絶景をお楽しみ
「酒のあで雪見列車」は青い森鉄道の協力により、特別なダイヤで運行されます。通常の運行では通過してしまう絶景ポイントをゆったりと楽しむことができ、豪雪地帯ならではの雪原風景や荒波が打ち寄せる陸奥湾などもゆっくりと堪能できます。この時期は特に雪景色が美しく、真っ白な世界に心を奪われることでしょう。
旅行の詳細と予約方法
「酒のあで雪見列車」は、2026年の運行日が設定されており、具体的には1月24、25日、31日、2月1、7、8、14、15日の土日です。出発は青森屋 by 星野リゾートを11時30分に出発し、青森駅にはおおよそ13時05分に到着します。乗車料金は1名15,000円(税込)で、各種料理や地酒のセット、さらにはお囃子の生演奏も含まれています。
定員は30名と限られているため、事前の予約が必要です。公式ホームページやアクティビティデスクで、利用日の7日前までに申し込むことができます。宿泊者や外来利用者どちらでも利用可能です。冬の青森を全身で感じる旅は、きっと特別な思い出になることでしょう。
青森屋の魅力
青森屋 by 星野リゾートは、青森ならではの文化を楽しむことができる温泉宿です。「のれそれ」こと「目一杯」をテーマに、青森の祭りや方言を体感しながら、自然豊かな環境の中でのひとときを提供します。宿泊施設も整っており、236室の客室や多彩なアクティビティが楽しめる広大な敷地が魅力です。これからの冬の観光地として、青森の魅力を再発見する絶好の機会をお見逃しなく!