ShareWisの成長
2015-03-23 10:01:58
オンライン学習サービスShareWis、エン・ジャパンから資金調達しさらなる成長へ
オンライン学習サービスShareWisが新たな資金調達を実施
大阪市に本社を置く株式会社シェアウィズは、オンライン学習サービス「ShareWis」と、その教材販売サービス「ACT」のさらなる向上を目指し、東京都新宿区に本社があるエン・ジャパン株式会社から資金調達を行った。
この資金調達は、エン・ジャパンが提供する中小企業向け定額制研修サービス「エンカレッジ」のオンライン版サービスの共同開発を行うことを目的としており、シェアウィズは新たな人材の採用や業務提携を通じて、サービス改善を進めていく。
ShareWisとACTのサービス内容
ShareWisは、社会人をターゲットにした無料のオンライン学習サービスであり、「知識の地図」と称されるユニークなインターフェースを採用している。このプラットフォームでは、学びたいテーマやスキルとの出会いを促進し、各自の学習ニーズを満たす手助けを行っている。また、ACTでは、スキルアップに繋がるオンライン教材の購入および販売を行っており、多様な教材が用意されている。
ユーザーは、必要なスキルや知識に応じて自分に最適な教材を探し出し、学びを深めることができる設計になっている。利用者は多岐にわたり、特に成長を目指す社会人や新たにスキルを身につけたい人々に支持されている。
エンカレッジの紹介
一方、エンカレッジは、2010年1月にスタートした中小企業向けの定額制研修サービスで、「その場限りの教育から脱却し、社員の行動変容や企業全体の業績向上につながる教育」を目指している。エンカレッジでは、120種類以上の多様な講座が揃っており、約1000社の企業が導入しており、これまでに11万人以上の方が受講し成果を上げている。
このように、エン・ジャパンが提供する教育サービスとの提携を進めることで、シェアウィズはさらなるサービスの向上を図ることが期待されている。双方の知見を生かすことで、より質の高いオンライン学習環境を提供し、企業や社会人の成長を支援していく方針だ。
今後の展望
シェアウィズの代表取締役である辻川友紀氏は、「エン・ジャパンとの協力により、より多くの社会人や企業にとって役立つ学びの場を提供できるよう努めていきたい」と意気込みを語っている。つまり、これからも学びを必要とする全ての人に対して充実した教育サービスを提供することを目指している。
資金調達の発表から数日、シェアウィズは新しいサービスや教材の開発についての期待感が高まっており、今後の成長に目が離せそうだ。顧客への価値提供を第一に考え、新たな挑戦に取り組む姿勢が注目されている。
会社情報
- 会社名
-
株式会社シェアウィズ
- 住所
- 大阪市中央区南久宝寺町3-2-7第一住建南久宝寺町ビル8F
- 電話番号
-
06-6125-5834