愛知県で新しい買い物体験を創出
ミガロホールディングス株式会社(通称:ミガロHD)は、グループ会社DXYZを通じて、愛知県が主催する『TECH MEETS』というプロジェクトに参加します。今回、イオンモール常滑と株式会社イオン銀行がニーズ企業として選ばれ、新しい買い物体験の向上を目指すサービスを開発することが決まりました。
プロジェクトの背景と目的
愛知県では、2026年にアジア競技大会が開催されるのを控え、地域の産業を活性化させるため、デジタル技術を活用したイノベーションが必要とされています。DXYZが提案するテーマは『「顔ダケで、暮らす。」イオンの新たなまちづくり』。顔認証技術を使用して、個々の顧客にカスタマイズされたサービスを提供することで、買い物の利便性や楽しさを向上させることを目指します。
プロジェクトの流れとスケジュール
本プロジェクトは2024年の冬から春にかけて、実証実験を実施します。具体的には、2024年12月から2025年2月にかけて開発や実証を行い、成果発表会は2025年3月19日に名古屋市内で予定されています。この取り組みは、愛知県及びeiiconからの支援を受けて進められます。
デジタルとリアルの融合
DXYZは、デジタル技術とリアルな体験を結びつける新しいビジネスモデルを模索し続けています。本プロジェクトでも、顔認証プラットフォームを通じて、ユーザーの買い物体験をよりスムーズにすることを狙っています。これにより、顧客の購入行動や嗜好を分析し、その結果をもとに個別のサービスを提案することが可能となります。
さらなる発展に期待
ミガロHDグループは、今後もこのプロジェクトを通じて地域貢献に努め、さらなるデジタル技術の社会実装を進めていく方針です。DXYZは、リアルな世界で感じる楽しさを、デジタルの力でさらに広げていくことで、より良い生活環境を提供し続けます。
企業概要
本社:東京都新宿区
証券コード:5535
本社:東京都新宿区
代表取締役:木村 晋太郎
事業内容:顔認証プラットフォーム事業、DX推進支援事業
公式サイト
本社:東京都千代田区
代表取締役社長:小林裕明氏
これからの動向
愛知県では、革新的なビジネスやサービスのオープンイノベーションフィールドとしての位置づけを行い、新しいテクノロジーとの融合を進めています。DXYZとイオン系の提携は、その一環として非常に注目される取り組みです。このプロジェクトが成功すれば、他の地域でも同様のアプローチが広がり、地域経済の発展に寄与する可能性があります。