教育現場に革新をもたらす！Aoba-BBTの新システム『AirCampus Session』

東京都千代田区に本社を置く株式会社Aoba-BBTは、教育の最前線で革新を追求してきた企業です。更なる教育の未来を見据え、同社は新たに開発した教育システム『AirCampus Session』を発表しました。このシステムは、教育者と学習者がリアルタイムで知識や意見を共有できる、インタラクティブなライブセッション機能を兼ね備えています。

『AirCampus Session』の特徴

アカデミックな環境において、間接的なコミュニケーションが生じがちですが、『AirCampus Session』はその枠を超え、自由な意見交換を促進することを目指しています。システム名には、ジャズセッションのように様々なバックグラウンドを持つ人々が一堂に会し、新しいアイデアを創造する場という意義が込められています。

対象学生への機能

このシステムの大きな特徴は、学生が自由に活用できるという点です。具体的には、以下の機能が充実しています。

- 講義サマリー生成：AIが授業の内容を整理し、正確なサマリーを提供します。復習や欠席者のサポートが容易になり、学習の一貫性が向上します。
- 講義スクリプト自動生成：講師の発言をリアルタイムで文字起こしし、学生はいつでも確認可能です。
- 学生同士のミーティング：自由にミーティングを開くことができ、講師が科目ごとの会議室を設定することができます（2024年11月予定）。
- リアルタイム字幕表示：発言内容が即座に文字化され、視覚的なサポートを提供します。
- 140カ国語対応の翻訳機能（開発中）：国際化が進む中、国境を越えたコミュニケーションを可能にします。

さらに、授業の録画を簡単に共有できる機能もあり、学びを復習する環境を整えています。

教員向け機能の充実

教員向けにも多様な機能が用意されています。例えば、授業録画の簡易編集や出欠管理が効率的に行え、授業の進行管理に役立つタイマー機能も搭載されています。また、少人数のブレークアウトルームを利用した共同学習も促進され、リアクション機能により双方向性が強化されています。

Seamless Integration

『AirCampus Session』は既存の『AirCampus®』と完全に統合されており、一貫した教育体験を実現します。自動化されたURLの共有や出欠管理の機能により、講師の負担を軽減しつつ、運営効率を大幅に向上させました。

データ分析機能

システムはリアルタイムでデータを提供し、授業運営に必要な情報を可視化します。例えば、参加者ごとの発言量や接続状態を把握でき、授業の調整を行う際に役立ちます。これにより、講師はスムーズに授業を進行することができます。

Aoba-BBTの未来

Aoba-BBTは、1998年の設立以来、未来のリーダーを育成することを使命としてきました。教育分野でのリーディングカンパニーとして、革新的な技術を活用し、個別ニーズに応じた学びの環境を提供することを続けていきます。新たな『AirCampus Session』を通じて、今後も教育の未来に積極的に貢献していく姿勢を貫いていくことでしょう。