LIFULL HOME'Sとカナリーが提携、全国規模で賃貸サービス革新へ

LIFULL HOME'Sとカナリー、全国対応の不動産仲介を進化させる

不動産仲介業界において、LIFULL HOME'Sとカナリーが業務提携を結び、全国規模でのサービス提供を目指し、デジタルトランスフォーメーション（DX）を実施します。この取り組みは、ユーザーに対してより便利で効率的なお部屋探しを提供することを目的としており、特にスマートフォンを活用したプラットフォームでの物件探しを重視しています。

カナリーとは

カナリーは、2019年6月にスタートした新しいお部屋探しプラットフォームです。賃貸や売買に関する物件情報を提供しており、アプリは毎月約7万件の新規ダウンロードを記録しています。これまでの累計ダウンロード数は60万件を超え、ユーザーレビューは ★4.7 という高評価を誇ります。その要因は、ユーザー視点を重視した優れたUI/UXにあります。

従来の不動産探しは、Webサイトや広告を通じて複数の店舗に訪問する形式が一般的でしたが、近年ではスマートフォンの普及や新型コロナウイルス感染拡大の影響により、来店せずアプリを使って物件を探す消費者が急増しています。このニーズに応えるため、カナリーは透明性と利便性の高いプラットフォームを実現し、募集終了物件や重複情報を削減。これにより、ユーザーは正確で最新の情報で部屋探しが可能になります。

さらに、カナリーのシステムでは、1物件に対して複数の仲介会社への同時問い合わせができないため、成約率が業界平均の約2倍の20%に達しているというデータもあります。これは、よりスムーズな取引を可能にする仕組みと言えるでしょう。

LIFULL HOME'Sの役割

LIFULL HOME'Sは「したい暮らしに、出会おう。」というコンセプトのもと、簡単で便利な住まい探しをサポートする不動産・住宅情報のプラットフォームです。物件の探しやすさや住まいに関する情報の提供に力を入れており、ユーザーのニーズに応じた機能や情報の充実を図っていく方針です。今後も、ユーザーに寄り添い、希望の住まい探しを実現するお手伝いを続けます。

LIFULL HOME'Sの詳細や利用方法については、こちらのウェブサイトをご覧ください。