空港業務のデジタル化を推進する官民連絡会が開催決定

国土交通省が主催する「空港業務DX推進官民連絡会」が、令和7年度の開催を決定しました。日程は2023年12月11日の1300時から1700時までとなり、東京国際空港内のTIAT SKY HALLで行われる予定です。このイベントには、航空業界のさまざまなステークホルダーが参加し、情報共有やニーズとシーズのマッチングを行います。特に重点を置くテーマは、空港業務の生産性向上と「FAST TRAVEL」の推進です。

イベントの背景

昨年に続き、国土交通省は定期航空協会、全国空港事業者協会、空港グランドハンドリング協会と共同で、この連絡会を開催することとなりました。現代の空港業務は、ますます複雑化しており、効率的な運営が求められています。そこで、官民の連携を強化し、革新的なソリューションを導入することで、業務の効率化を図るのが目的です。

参加者と内容

この連絡会には、航空会社や空港ビル会社、グランドハンドリング会社、そして関係行政機関など、幅広い参加者が見込まれています。議題では空港業務の生産性向上や、FAST TRAVELの推進に関する最新の取組状況が共有される予定です。これにより、参加者同士の情報交換が進むことが期待されています。

WEB参加と取材について

対面参加が基本ですが、WEB（ZOOM）での参加も可能です。企業や一般の方は、事前申し込みをすることで参加できます。取材を希望する報道関係者については、定められた手続きを踏むことで、TIAT SKY HALL内での撮影が許可されます。このイベントの詳細や会議資料は、国土交通省のウェブサイトにて後日発表される予定です。