シコー山口製造部が伝える米袋製造の舞台裏とは？

シコー山口製造部が挑む米袋製造の魅力

シコー株式会社は、産業用包装資材の製造・販売を手掛ける企業です。そして、そのグループ会社である三栄紙工株式会社山口製造部は、特に玄米用の紙袋の製造に特化した工場として知られています。この度、山口製造部のプロモーション映像が公開され、業界内外から大きな注目を集めています。

日本で唯一の米袋製造工場

山口製造部は、紙袋を製造するための工程を高い技術力で実現しており、印刷機、製筒機、底貼機、梱包・積み付けの4工程を1つのインラインで行う、国内唯一の工場です。これにより、日本トップクラスの製造スピードを誇り、効率的かつ高品質な米袋を生産しています。

米の包装に欠かせない紙袋は、私たちの日常において非常に重要な役割を果たしています。シコーグループでは、消費者に向けて製造ラインの公開を通じて、米の包装がどのように行われているのかを知ってもらうことを目指しています。「包むことで食卓を支える」という思いを形にするプロセスを、映像を通じて伝えたいのです。

プロモーション映像の魅力

公開されたプロモーション映像は、全編ドローンで撮影されており、山口製造部のすばらしさを迫力のある映像で紹介しています。約4分の映像には、製造に携わる社員たちの姿も映し出され、日本の食卓のために働く彼らの真剣な表情が捉えられています。この映像を通じて、私たちが日々口にするお米がどのように製造されているのか、ぜひ一度ご覧いただきたいと思います。

映像は次のリンクから視聴可能です：プロモーション映像

代表取締役社長のコメント

代表取締役社長の白石忠臣氏は、今回の映像制作について言及しています。「2023年に公開した福島新工場のドローン映像に多くの反響を頂きました。中でも、流通を支えている紙袋の生産過程を知ることができたのは良かったという声が印象的でした。今回の映像では、米袋製造ラインのドローン撮影を行い、食卓を支えるこの製品がどのように製造されているのかを多くの方に知っていただければ幸いです」とコメントしています。

シコー株式会社のビジョン

シコー株式会社は、「包装で創るストレスフリーな世界」をビジョンに掲げています。使いやすく、片付けやすく、作りやすい包装資材を提供することを目指しており、消費者にとって利便性の高い製品の開発に取り組んでいます。

本社は大阪にありますが、山口製造部はその地において、国内の食卓を豊かにするために日々努力を重ねています。米袋だけでなく、様々な包装資材を通じて、私たちの生活を支えていることを多くの方に知っていただきたいと考えています。

以上、シコー山口製造部のプロモーション映像とその背景に迫る記事をお届けしました。今後も、包装産業の重要性とその成り立ちを広く伝えていくことで、食卓の背後にある支えを意識するきっかけを提供したいと思います。