神保町の新たな書店イベント「旅の本フェア」の魅力を探る

2025年4月19日（土）、神保町のシェア型書店「PASSAGE」と出版社ウェッジがタッグを組み、特別なイベント「旅の本フェア」を開催します。このフェアは、「ほんのひととき」として知られるウェブマガジンの創刊5周年を記念したもので、旅にまつわる多彩な本が紹介される貴重な機会です。

シェア型書店「PASSAGE」とは？

「PASSAGE」は、2022年3月にオープンした神保町に位置する共同書店です。ここでは、一棚毎に異なる店主が選んだ本が並び、各棚には彼らの熱い思いが込められています。フランス文学者である鹿島茂氏が総合プロデュースを担い、世界屈指の書店街として知られる神保町に誕生しました。

書評アーカイブサイト「ALL REVIEWS」参加書評家が推薦する本も多数並んでおり、訪れる人々が多様な文学や情報に触れることができる空間となっています。

ウェブマガジン「ほんのひととき」

ウェッジが運営する「ほんのひととき」は、旅や読書に関連した内容を日々届けるウェブマガジンです。特に、東海道・山陽新幹線のグリーン車で提供される情報を含む多様なコンテンツが特徴です。「ほんのひととき」は、シェア型書店「PASSAGE」などでも棚主として本を提供しており、コラボレーションの強化を図っています。

フェアの内容と日程

「旅の本フェア」では、約150名の棚主がそれぞれ選んだ「旅にまつわる本」を展示し、個性豊かなセレクションを楽しむことができます。初日は、「ほんのひととき」編集部が特別店長として店頭に立ち、彼らの選書した本を紹介します。フェアの開催は4月19日から5月16日までの期間で、ゴールデンウイークなどの行楽シーズンに合わせて特別な体験を提供します。