J:COMがLGBTQ+の職場環境向上で評価を受ける
J:COM株式会社が2024年11月14日、LGBTQ+に関する取り組みの評価指標「PRIDE指標2025」で見事ゴールド賞を受賞しました。この受賞は、LGBTQ+が誇りを持って働ける環境の構築に向けた企業の一つとしての評価を意味します。
PRIDE指標とは?
「PRIDE指標」は、一般社団法人work with Prideが策定したものです。この指標は、LGBTQ+コミュニティに対する企業の取り組みを評価するもので、5つの主要な項目を基にしています。これらは、以下の通りです。
1.
Policy(行動宣言)
2.
Representation(当事者コミュニティ)
3.
Inspiration(啓発活動)
4.
Development(人事制度、プログラム)
5.
Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)
評価は、これらの指標に基づき行われ、取り組みの進展に応じてゴールド、シルバー、ブロンズのいずれかの認証が授与されます。J:COMは、昨年度のシルバーからさらに一歩進んだ形でのゴールド賞の受賞を果たしました。
J:COMの具体的な取り組み
J:COMでは、すべての人々が自分らしくいられる社会を実現するために、積極的にウェルビーイングの推進に取り組んでいます。その中でも、LGBTQ+に関する活動として以下のような具体的な施策を展開しています。
- - eラーニングの導入: LGBTQ+や性的指向・性自認に関する基礎知識を学ぶための講座を提供。職場での困難に対する解決策も学ぶことができます。
- - アライネックストラップの配布: 「アライ」とは、LGBTQ+を理解し支援したいと思う人々を指します。J:COMでは、アライをサポートするための特製ネックストラップを提供しています。
- - 相談窓口の設置: 性自認や性的指向に関する様々な質問や相談に対応できる外部の窓口を設けています。このことで、多くの働く人々が安心して相談できる環境を提供しています。
- - 同性パートナーシップ制度の整備: 同性カップルを「配偶者」として認定し、福利厚生を適用する制度を整えています。
今後の展望
J:COMは、これからも多様な人材が活躍できる職場づくりに向けた施策を進化させていくことをお約束します。また、2025年度からはLGBT-Allyプロジェクトに参画し、アライを増やす取り組みを加速させる予定です。これにより、より多くの企業がLGBTQ+に対する理解を深め、共に支援し合う社会の実現に寄与できることでしょう。
多様性と包摂性を重視した職場の実現は、J:COMの持続可能な成長の一環として推進されます。今後の取り組みから目が離せません。