新作着物発表
2018-11-20 08:01:06
新作着物「鳳凰の分前」を発表!アートとデザインの競演が実現
新作着物「鳳凰の分前」を発表!
伝統的な博多織を現代的にアレンジした新作着物、「鳳凰の分前」が登場します。この作品は、アーティスト小松美羽とファッションデザイナーの鷺森アグリによるコラボレーションの賜物です。両者の感性が交わり、独自の美しさを持つ着物が誕生しました。本記事では、この新作着物の魅力や展示会について詳しくお伝えします。
作品展示の詳細
本展示会は、2018年11月29日(木)から12月2日(日)の期間、OKANO六本木ヒルズ店で行われます。会場は毎日11時から21時までオープンし、最終日のみ18時までとなっています。訪れる方は、この貴重な機会をぜひお見逃しなく。
新作のテーマと背景
今回発表される着物「鳳凰の分前」は、小松美羽の「美しい羽」アートプロジェクトに基づき、鷺森アグリがそのインスピレーションを受けてデザインしたものです。この作品は、OKANOが象徴する“鳳凰”をテーマにしています。鳳凰は、陰陽五行の思想を表し、着物には五つの色が染められています。青、黒、赤、黄、白の色彩は、それぞれ仁、智、礼、信、義という五徳を象徴しています。
ライブペインティングを通じて小松美羽が表現した色の飛沫が、鷺森アグリの手によって着物に封じ込められています。これにより、ただのファッションではなく、アートとしての深みを持つ作品が完成しました。
トークイベントの開催
さらに、12月2日(日)にはトークイベントが予定されています。テーマは「アートとファッションから生まれた着物、鳳凰の分前」です。このイベントには小松美羽、鷺森アグリ、OKANOの岡野博一氏が登壇し、それぞれの視点からプロジェクトについて語ります。ファッションとアートの融合について、興味深い対話が展開されることでしょう。
特別な受注会も
展示会期間中には、アーティスト小松美羽によるサイン付きの「鳳凰の分前」も販売されます。数量限定のこの特別受注会では、各地での受賞歴を誇る小松美羽の作品を手にすることができます。希望者はお早めにご来場いただくことをお勧めします。
小松美羽と岡野博一の軌跡
小松美羽は長野県坂城町出身の新進気鋭のアーティストで、国際的な評価を受けています。2004年に女子美術大学を卒業以来、彼女の作品は多くのメディアで取り上げられ、画家としてますます注目を集めています。
一方、OKANOの社主である岡野博一氏は、博多織の伝統を守りながら、現代のニーズに応じた新しいビジネスモデルの構築に挑んでいます。彼のリーダーシップのもとで、OKANOはアートと工芸のコラボレーションを通じて新たなブランド価値を創出してきました。
まとめ
新作着物「鳳凰の分前」は、アートとファッションの融合が生んだ待望の作品です。小松美羽と鷺森アグリの共演によるこの作品は、ただの着物ではなく、心を打つアートとして皆様に感動をもたらすことでしょう。ぜひ、展示会でこの秘められた美しさに触れてみてください。
会社情報
- 会社名
-
株式会社 岡野
- 住所
- 福岡県那珂川市片縄東1-6-21
- 電話番号
-
092-952-3586