バーチャルプラットフォーム「Oshi」日本上陸
2024-01-17 16:00:20

スウェーデン発!バーチャルキャラクタープラットフォーム「Oshi」が日本上陸、渋谷スタートアップスから出資獲得

スウェーデン発バーチャルキャラクタープラットフォーム「Oshi」、日本進出



近年、世界的に注目を集めるバーチャルキャラクター市場において、新たなプラットフォームが登場しました。スウェーデンに本社を置くLogcast社が開発した「Oshi」は、バーチャルタレント(VTuber)やゲーム、アニメキャラクターなどを中心とした、世界初のソーシャルネットワークです。この度、日本の「シリコンバレー」とも称される渋谷区を拠点とするシブヤスタートアップス株式会社からの投資を受け、日本市場への本格進出を果たしました。

「Oshi」とは?



「Oshi」は、ユーザーがアバターを通してバーチャルキャラクターと交流できる革新的なプラットフォームです。ユーザーは、自身の好きなキャラクターを視覚的なアイデンティティとして選択し、リアルな音声でコミュニケーションを取ることができます。匿名性を確保しながら、自己表現を自由に楽しめる点が大きな魅力です。現在、ウェブとモバイルアプリで利用可能で、将来的にはMR(複合現実)やVR(仮想現実)環境への対応も予定されています。ユーザーは、まるでキャラクターが現実世界にいるかのように、一緒に遊び、語り合うことができる未来を目指しているとのことです。

シブヤスタートアップスからの投資



今回の投資は、Logcast社の日本市場進出を大きく加速させるものとなるでしょう。シブヤスタートアップス株式会社は、渋谷区と民間企業の協働により設立されたスタートアップ支援組織です。Goodwater Capitalなどの著名な投資家もLogcastに投資しており、その将来性への期待の高さが伺えます。シブヤスタートアップス株式会社のCEO、渡部志保氏は、日本のVTuber市場の急成長と、「Oshi」が持つ潜在力に大きな期待を寄せています。

LogcastとCEOレニ・アンドロニコスの展望



Logcast社の共同創立者兼CEOであるレニ・アンドロニコス氏は、シブヤスタートアップスからの投資について深い感謝を述べました。日本のエンターテインメント文化の中心地である渋谷で事業を展開できることを喜び、日本文化を世界に発信するという企業理念への強い支持に興奮を隠せない様子でした。

日本のバーチャルキャラクター市場



日本は、世界でも有数のVTuber市場を擁しており、その市場規模は拡大の一途を辿っています。VTuberの約7割が日本に集中しているというデータもあり、この市場への進出は、Logcast社にとって戦略的に重要な決断と言えるでしょう。「Oshi」は、日本のクリエイターエコノミーにも貢献し、日本のエンターテインメントとテクノロジーシーンに新たな風を吹き込む可能性を秘めています。

まとめ



「Oshi」は、バーチャルキャラクターとユーザーを繋ぐ革新的なプラットフォームとして、日本市場に大きなインパクトを与えることが期待されています。今後の展開に注目が集まります。

Oshi公式ウェブサイト
シブヤスタートアップス公式ウェブサイト

会社情報

会社名
Logcast AB
住所
Logcast AB, David Bagares Gata 7, Stockholm, Sweden, 11434
電話番号

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