沖縄の社会課題に立ち向かう新プロジェクト「みらいらぼ」を紹介
株式会社静岡新聞社と静岡放送のグループ企業であるFUJIYAMA BRIDGE LAB(フジヤマブリッジラボ)が、沖縄県で実施された「ソーシャルXアクセラレーション for OKINAWA」において、審査員特別賞を受賞しました。このプログラムは、官民の共創を推進し、地域の社会課題解決を目指す取り組みの一環です。
ソーシャルXアクセラレーションとは
「ソーシャルXアクセラレーション」は、沖縄県の地域課題解決に取り組むためのスタートアップ支援プログラムです。地域の特性に基づき、財務リターンと社会的インパクトを同時に追求することが大きな特徴です。このプログラムでは、行政と連携して実証実験を行い、その結果をもとに社会的インパクトを可視化します。
入賞したスタートアップには、自治体との連携による支援や、その成果を元にしたインパクトレポート作成などの特典が付与されるため、参加者にとっては非常に魅力的なプログラムであると言えるでしょう。
受賞事業「みらいらぼ」とは
今回受賞した「みらいらぼ」は、特に発達に不安を抱える子どもや発達障害のある子どもを対象とした事業です。現在、医療現場では待機時間が長く、専門家の不足も課題となっています。そこで、みらいらぼは公認心理師や臨床心理士など、多様な専門家とのネットワークを構築し、オンラインで子どもたちの相談、検査、医師意見書の発行までを一貫してサポートします。
この新しいシステムを通じて、地域による支援の格差を解消し、発達障害を持つ子どもたちやその家族が、必要な支援を待たずに受けられる環境を整えることを目指しています。また、早期発見・早期支援の体制を構築することで、社会全体の課題解決に寄与することが期待されています。
今後の展望
FUJIYAMA BRIDGE LABは、今後「逆プロポ」プラットフォームを通じて、沖縄県内の自治体との実証プロジェクトを進める予定です。この実証プロジェクトでは、ソーシャル・エックスの支援を受けながら、事業の有効性を検証していくことになります。実証期間終了後には、インパクト評価を行い、得られた成果を可視化することで、さらなる展開を図る予定です。
FUJIYAMA BRIDGE LAB株式会社の紹介
FUJIYAMA BRIDGE LABは、株式会社静岡新聞社と静岡放送が共同で設立した新規事業開発企業で、地域メディアグループの資源を生かしながら新たな社会的プラットフォームの構築に取り組んでいます。単に情報を発信するだけでなく、人と人、課題と支援をつなぐ存在として、社会を良くするための活動を行っています。
今後の展開に期待が寄せられる「みらいらぼ」。発達に課題を抱える子どもたちが、必要な支援を一日でも早く受けられる社会を目指して、FUJIYAMA BRIDGE LABがどのような成果をもたらすか注目が集まります。
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