2024年のクールジャパンDXサミットに豪華登壇者が決定
2024年12月9日(月)、東京の八芳園にて「クールジャパンDXサミット2024」が開催される。このサミットは、日本の魅力を世界に発信するための重要なプラットフォームとして、多くの注目を集めている。今回、実行委員会から発表された第二弾登壇者4名をご紹介する。
クールジャパンDXサミットの意義
クールジャパンDXサミットは、日本政府が推進する「クールジャパン」政策を受け、官民一体での連携を図るためのイベントである。50兆円市場への挑戦として、情報発信、海外展開、国内のインバウンド振興をDX(デジタルトランスフォーメーション)によって加速させることを目的としている。
特に、DXによってビジネスモデルを高度化し、新しい価値を創造することで、日本の産業全体の競争力を向上させるためのハブとして機能することが期待されている。また、DXを取り入れることにより、日本の魅力をより多くの人々へ届ける手段としての役割も果たしている。
豪華登壇者のご紹介
1. 溝畑 宏 氏
元観光庁長官であり、現在は公益財団法人大阪観光局の理事長を務める彼は、観光と地域振興に関する豊富な経験を有している。大阪や京都での観光戦略に関与してきた実績があり、今後のクールジャパン戦略にも大いに貢献することが期待される。
2. 中川 悠介 氏
アソビシステム株式会社の代表取締役で、原宿文化を世に広めるべく様々なイベントを企画・推進してきた彼は、日本の流行文化やエンタメ業界において独自の視点を持つ存在だ。特に、日本の「HARAJUKU CULTURE」に焦点を当てた活動が注目されている。
3. 屋代 陽平 氏
ソニー・ミュージックエンタテインメントに所属し、音楽コンテンツの新しいビジネスモデルを開発した彼は、YOASOBIの仕掛け人としても知られる。音楽とデジタルを融合させた新たな文化創造に寄与している。
4. 中山 淳雄 氏
エンタメ社会学者として、多岐にわたるプロジェクトに関与してきた彼は、バンダイナムコスタジオなどで海外展開を手掛けてきた経歴を持つ。エンタメ経済の拡大に寄与する研究と実践を行っている。
これらの登壇者は、それぞれ異なる視点と経験を持ち寄り、クールジャパンの価値を高めるための重要な役割を果たすだろう。コラボレーションを通じて、日本が持つ創造性を広める場となるに違いない。
参加方法と今後の情報
「クールジャパンDXサミット2024」への参加は、会場とオンラインの両方から可能だ。公式ウェブサイトでは最新情報が随時更新されるので、参加を希望する方はチェックを怠らないようにしよう。参加登録に関する詳細情報も含めて、公式サイトを訪れることをお勧めする。
- - 開催日:2024年12月9日(月)
- - 開催場所:八芳園(東京都港区白金台)
- - 主催:クールジャパンDXサミット実行委員会
このサミットは、日本が世界に誇る文化と魅力を再確認するための絶好の機会となる。参加者は是非、その一端を担うことを検討してほしい。