OBC、奉行Edgeクラウドサービスの英語対応を開始！外国人従業員のWebアクセシビリティ向上へ

株式会社オービックビジネスコンサルタント（以下OBC）は、提供するクラウドサービス『奉行Edge 労務管理電子化クラウド』『奉行Edge 勤怠管理クラウド』『奉行Edge 年末調整申告書クラウド』の英語対応を開始しました。この取り組みは、Wovn Technologies株式会社（以下WOVN）が提供するWebサイト多言語化ソリューション『WOVN.io』の導入によるものです。

近年、日本企業においては外国人従業員の増加に伴い、業務システムの多言語対応が重要な課題となっています。OBCでは、従業員が快適に業務を行えるよう、働き方改革を実現する『奉行クラウドEdge』を展開してきました。しかし、日本語のみのサービス提供では、外国人従業員はサービスの利用に困難を感じることがありました。

そこでOBCは、外国人従業員のWebアクセシビリティ向上を目的に、WOVN.ioを導入し、3つのクラウドサービスの英語対応を実現しました。これにより、外国人従業員は、母国語でサービスを利用できるようになり、業務効率の向上だけでなく、企業全体の働き方改革にも貢献すると期待されています。

WOVN.io導入の背景

OBCがWOVN.ioを導入した背景には、以下の3つの理由があります。

1. クラウドサービスやSaaSでの多言語対応実績、およびあらゆる業界の大手企業での豊富な導入実績
WOVN.ioは、クラウドサービスやSaaSの多言語対応に豊富な実績を持ち、18,000サイトを超える導入実績があります。OBCは、WOVN.ioの導入により、安心感と信頼感を得ることができ、多言語対応への取り組みをスムーズに進めることができました。

2. 用語集と機械翻訳を組み合わせることで「安心の翻訳品質」を実現
WOVN.ioは、機械翻訳だけでなく、用語集機能も備えています。これにより、社内リソースをかけずに、専門用語や固有名詞を正確に翻訳することができます。OBCは、バックオフィス業務ならではの専門用語を登録することで、翻訳の正確性を高め、外国人従業員が安心してサービスを利用できる環境を実現しました。

3. 45言語（79の地域言語）に対応しているため、ユーザーのニーズに合わせた言語拡張も容易な点
WOVN.ioは、最大45言語に対応しており、ユーザーのニーズに合わせて言語を拡張することができます。OBCは、今後、多様なユーザーのニーズに対応するため、必要に応じて言語追加対応を進めていく予定です。