アートな革製品
2021-04-15 10:00:13
革の世界をアートで彩る「たいへいクラフト」が新たにオープン
「たいへいクラフト」が生まれた背景
長野県南信地域に新たなアートスポットが誕生しました。その名も「たいへいクラフト」。これは、二科展新人賞を受賞した画家・上林泰平が立ち上げたレザーバーニング専門のショップです。国際的に「pyrography」と称されるこの手法では、革製品に専用の焼きごてを使って、文字や模様を描くことができます。無地の革製品に独自のデザインを施すことで、世界に一つだけのアイテムが出来上がるのです。
上林は「誰でも絵やアートを気軽に楽しめる世界をつくりたい」という思いから、このショップをスタートしました。
レザーバーニングの魅力
レザーバーニングで作成される製品は、自分の好きなものや大切な人、ペットの写真を基にデザインされます。これにより、身近で大切な「絵」を持ち歩くことができます。また、大切な人への特別なプレゼントとしても最適です。日常生活の中でアートを親しみやすくし、多くの人々に喜ばれる形で提供されます。
特に、コロナ禍で人との接触が減った中、アートを通じて人と人とのつながりを再構築する手助けができればと考えています。上林にとって、このプロジェクトは単なるビジネスではなく、人々の心に残る感動を提供することが目標なのです。
たいへいクラフトのサービス内容
「たいへいクラフト」のサービスは、数段階のプロセスで進行します。まず、お客様の希望を伺った上で、デザインの打ち合わせを行います。その後、写真をもとに忠実に焼き付けを再現し、オリジナルレザーバッグや財布が完成します。
商品の価格
料金の目安としては、例えば10cm×10cmのデザインで30,000円、10cm×20cmだと50,000円となります。大きさやデザインの複雑さによって変動し、サイズごとの作品見本も多数あります。商品はそれぞれ異なり、別途革製品の代金が必要です。
ご注文方法
ご興味のある方は、公式サイトから直接ご注文いただけます。過去の作品例もInstagramで確認できるため、ぜひその独自のアートスタイルをご覧ください。
上林泰平のプロフィール
上林泰平は1986年に長野県で生まれ、アートへの情熱を20年以上にわたり続けてきました。彼は南信地域に在住し、様々な芸術活動に取り組む傍ら、りんご農家としての顔も持っています。彼のアートは山との深い関わりを持ち、自然の美しさを映し出しています。
受賞歴としては、2014年に二科展で初入選して以来、毎年のように入選を果たし、特に2019年には二科新人賞を獲得。その実績は、彼のクリエイティブな才能を証明しています。
まとめ
「たいへいクラフト」は、上林が手掛けるアートと革製品の新しい形を提案する場所です。これからもお客様に愛され続けるよう、進化していくことを目指しています。ぜひ、あなたの手元にオリジナルのアート作品を持ち帰ってみませんか。
会社情報
- 会社名
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たいへいクラフト
- 住所
- 長野県下伊那郡豊丘村河野5636
- 電話番号
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