イプサの新スキンケア「ＭＥ」が日本パッケージコンテストで最高賞受賞

イプサが新たなブランドの高みへ

最近、イプサは「2025日本パッケージングコンテスト」において、代表的なスキンケア商品「ＭＥ（エム・イー）」が最高賞である「ジャパンスター賞」を受賞したという嬉しいニュースを発表しました。この新製品は、8月5日に発売されたばかりで、スキンケア市場に革新をもたらしています。

環境に優しい革新技術

受賞の大きな要因は、「LiquiForm®」技術の採用にあります。この技術は、ボトル製造と中味の液充填を同時に行うことを可能にし、環境に対する負荷を大幅に軽減します。具体的には、プラスチック使用量を56％、温室効果ガスの排出を48％削減しました。これにより、企業は環境保護と消費者の使用感の両方を実現することができました。

「ＭＥ」は、そのデザイン性や使いやすさも兼ね備えており、日常的に使う化粧品としての魅力も高めています。このスキンケア商品は、個々の肌の状態に応じたケアができることから、多くのファンに支持されてきました。

薬用化粧水「ザ・タイムRアクア」も高評価

さらに、イプサの薬用化粧水「ザ・タイムRアクア」も、リサイクルPETを用いた新しいボトルデザインが評価され、包装技術賞を受賞しました。この商品は約50％のリサイクルPETを使用し、美しさを損なうことなくサステナブルなアプローチを実現しています。今後のパッケージング業界における模範となるでしょう。

日本パッケージングコンテストとは

今回の受賞が行われた日本パッケージングコンテストは、包材のデザインからロジスティクスまでを対象にした権威あるコンテストであり、毎年多くの作品が出品されます。2025年の応募数は329件で、ジャパンスター賞はその中から13作品が選ばれています。受賞した商品には、優れた包装を証明する「GPマーク」の使用が許可されます。

受賞式は8月27日に東京都内で行われ、イプサの代表者も参加しました。これにより、企業のブランドイメージがさらに強化され、消費者への信頼感が増すことが期待されます。

ブランド理念と今後の展望

イプサは「1人ひとりの肌が本来持つ可能性を引き出す」という理念を持ち、今後も環境に優しい商品開発を続けていく所存です。今回の受賞はただの成果ではなく、より良い社会を目指した取り組みの一環と位置づけており、持続可能な開発を推進していくことが求められています。

今後も、このような革新的な取り組みを通じて、エコフレンドリーな商品提供を行うことで、多くの消費者に愛されるブランドを目指しています。